朝子塚古墳

標高約34m、利根川左岸の台地上に立地。全長123.5mの前方後円墳。後円部径約62m・高さ約12m、前方部幅約48m・高さ約7m、後円部の一部は国道で削り取られている。葺石や円筒埴輪・形象埴輪を備え、墳丘の周囲を堀が全周すると思われる。墳頂部には雷電神社が建つ。内部構造は未調査のため不明、後円部に竪穴系の埋葬施設が存在するものと思われる。4世紀後半～5世紀初頭の築造。県指定史跡、1979（昭和54）年指定。
『上毛古墳綜覧』掲載名：澤野村46号古墳

参考資料：
群馬県教育委員会『群馬県古墳総覧』2017年5月
現地説明板　ほか