岡山 :: 高塚古墳(吉備中央町)の地図とデータ

高塚古墳(吉備中央町)

データ
名前 高塚古墳(吉備中央町)
よみがな たかつかこふん
帆立貝式古墳
都道府県 岡山 ( マップ | 一覧 )
所在地 岡山県加賀郡吉備中央町吉川
駐車スペース あり
交通 - 徒歩

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交通 - 車

岡山自動車道「賀陽IC」降車

周辺情報
タグ 帆立貝式古墳神社・寺埴輪装身具
注意事項

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紹介文

吉川八幡神社から県道を挟んで、北東側にある忠霊社奥の山頂に位置。前方部を北東に向ける帆立貝式の前方後円墳。後円部径26m、高さ5m、前方部長さ10~12m、周溝残存とされる。

【以下現地説明文】
古墳時代後期(1400年位前)のものである。吉備高原北部に位置する古墳としては有数の大型墳であり、横穴式石室を有するものと想像される。形式は帆立貝式で南面しており、北側は帆立貝の縁を半円形に引きまわしている。

明治末年の頃、神獣鏡と埴輪が出土したといわれる。伝説によれば、大吉備津彦命が鬼の城にいる温羅を鎮圧された時、その臣として活躍した吉川の人物楽々森彦という人物を葬っているという説もある。

posted by seiuchi
updated 2021年08月01日
投稿写真 (12)
忠霊社後方に古墳の看板標識古墳の説明文古墳前の看板と後方の墳丘後円部墳丘
前方部の裾くびれ部後円部の墳頂墳丘の裾(周溝?)
吉川八幡宮本殿国指定の説明文八幡神社脇に重森三玲記念館天藾俺の説明文
コメント (1)
seiuchi - 2016/06/03 21:48:05

吉川八幡神社周辺から歩いて行くと、県道東脇に忠霊社があり、奥に古墳の標識が見えます。標識脇から上るとすぐ看板が有り、後方に高い墳丘が存在しています。北東側に前方部という事ですが、北北東に少しずれている様に見えます。墳丘の裾は周溝が有ったのか、平坦で未透視が良いですが、墳丘は藪に覆われて見ずらい状態です。墳頂は特に変化は無いようです。

番外
1.吉川八幡宮本殿(国指定重要文化財)
2.吉川八幡神社の西隣に重森三玲(近代庭園の始祖)記念館と設計した茶室(天藾俺)が有ります。

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