群馬 :: 七輿山古墳の地図とデータ

七輿山古墳

データ
名前 七輿山古墳
よみがな ななこしやまこふん
前方後円墳
都道府県 群馬 ( マップ | 一覧 )
所在地 群馬県藤岡市上落合字七輿823、827~831
駐車スペース あり
交通 - 徒歩

JR八高線「群馬藤岡駅」よりバス又はタクシー利用

交通 - 車

上信越自動車道「藤岡IC」降車

周辺情報
タグ 前方後円墳国指定史跡段築葺石埴輪人物埴輪動物埴輪器財埴輪周濠・周堤横穴式石室花見・紅葉スポット伝説・神話
注意事項

高崎駅前、倉賀野駅前にレンタサイクルあり

紹介文

鮎川と鏑川により形成された河岸段丘の北端に立地。全長145mの前方後円墳。後円部径87m・高さ16m、前方部幅106m・高さ16m、3段築成で葺石・埴輪列を備える。周囲には濠と堤がめぐる。内部構造は未調査のため不明。出土遺物に円筒埴輪や朝顔形埴輪、形象埴輪(人物・馬・盾など)、土師器、須恵器などがある。6世紀前半の築造。国指定史跡、1927(昭和2)年指定。「七輿山」の由来は羊太夫の伝説からきているのだが、伝説の内容に触れると字数オーバーしてしまうので、割愛する。
『上毛古墳綜覧』掲載名:美土里村1号古墳

七輿山古墳は桜の名所としても有名で、「藤岡八景」の1つになっている。春になると墳丘全体が満開の桜で覆われるそうだ。

2018(平成30)年4月、藤岡市と群馬県立歴史博物館、早稲田大学が共同実施した非破壊調査(地中レーダー探査など)によって後円部南側に横穴式石室の存在を確認、古墳の全長が150mを超えることも判明した。

参考資料:
①群馬県教育委員会『群馬県古墳総覧』2017年5月
②現地説明板

posted by 古墳マップ運営
updated 2023年03月26日
投稿写真 (44)
20230326 北東から20230326 南東から20230326 前方部先端から20230326
202303262023032620230326 ドライブイン七輿20230326 レトロな自販機
結構いい感じだと思います
  • 結構いい感じだと思います
  • by 古墳の旅人
  • 2022年04月撮影
無題無題無題
コメント (5)
toramasa - 2021/12/14 18:43:21

倉賀野駅から無料のレンタサイクルで行きました。
駅から22分かかりました。
途中、小さいアップダウンがいくつもあり疲れました。
首なし羅漢像は廃仏毀釈で切られた可能性があるようです。
http://demokurashi.news.coocan.jp/1302KubinasiSekibutu.pdf

上毛野に在住 - 2019/01/01 14:37:16

前方部のかどは後の時代に成形されたため、今のようなきれいな状態になっているとのことです。

Paul Arnold 浅野礼治 - 2015/09/17 10:47:48

あの古墳に首の無い地蔵尊が多い訳を母親から聞きました。理由は昔(70年以上前)近所の子供達が侍の介錯人の真似をして地蔵尊を棒で打ち付けたとの事でした、罰当たりですね。

Opal Giger-Arnold - 2015/05/10 07:07:12

My mother and her family lived next to Nanakoshi Yama. I remember going there every summer to live with my relatives. I learned to ride the bicycle around the Otera and always fell into the Tanbo. 

yuki1949 - 2010/10/29 12:09:20

前方部と後円部の高さがほぼ同じで、段築もはっきりしておりダイナミックで凛とした印象の古墳である。また、周溝も深く立派に見える。2重周溝らしい。後円部の中腹には、地蔵尊が整然と並んでいて、なぜか首のない地蔵尊が多い。