京都 :: 椿井大塚山古墳の地図とデータ

椿井大塚山古墳

データ
名前 椿井大塚山古墳
よみがな つばいおおつかやまこふん
前方後円墳
都道府県 京都 ( マップ | 一覧 )
所在地 京都府木津川市山城町椿井三階・大平
駐車スペース 不明
交通 - 徒歩

JR奈良線「上狛駅」より徒歩約20分

交通 - 車

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周辺情報
タグ 前方後円墳国指定史跡段築葺石竪穴式石室木棺武器武具農工具・漁具
注意事項

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紹介文

木津川東岸の段丘上に所在する全長約175mの前方後円墳。後円部径約110m・高さ約20m、前方部幅約76m・高さ約10m、後円部4段・前方部2段築成とみられ葺石を備えるが、埴輪は確認されていない。明治時代の鉄道敷設工事で墳丘が分断された後、1953(昭和28)年の拡幅工事では後円部で竪穴式石室が発見され、三角縁神獣鏡や画文帯神獣鏡を含む30面以上の銅鏡や武器・武具、農工具、漁具など数多くの副葬品が出土した。出土品は国の重要文化財に指定されている。3世紀後半の築造。国指定史跡、2000(平成12)年指定。

参考資料:現地説明板 ほか

posted by 古墳マップ運営
updated 2023年05月26日
投稿写真 (18)
最寄りのバス停幹線道路から古墳まで古墳北側の入口(現在は進入禁止)古墳北側のガード
前方部北西角の案内板前方部の先端半部は広場(石碑がある)後円部全景(東から)前方部があったところ
墳頂にある解説板後円部墳頂古墳墳丘への登り口後円部全景、古墳南側から登り口
コメント (1)
yuki1949 - 2023/05/26 13:13:32

棚倉駅から1時間に1本のコミュニティバス(一律¥200)で椿井大塚山古墳バス停で下車しての訪問です。帰りも同じバス停で1時間後に木津まで乗車です。
北西の前方部の角に案内板があり、散策ルートが表記されていて、このルートにての見学です。前方部があったと思われる部分には、低い石垣が積まれていて、前方部の形状が良く残っているようです。案内板では墳丘の登り口は2ケ所あったようですが、北側の入口は現在、転落防止のため進入禁止になっています。もう1ケ所は南側の後円部の先端から侵入するルートになります。現在残っている墳丘は、後円部の半部程度で、中規模の円墳のようですが、墳丘から線路越しに前方部の痕跡をたどると、やはり大きな前方壕円墳の姿が見て取れるようです。

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