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向場古墳群の分布3号墳(径11m・高さ6mほど)3号墳(墳頂に穴⇐石室石材露出)3号墳(玄室中央部埋没気味)
3号墳(両袖式)3号墳(右側壁の石積み)3号墳(奥壁に鏡石)5号墳(径14m・高さ6mほど)
5号墳(西に小さく開口)5号墳(羨道部⇐入口から)5号墳(玄室内部)5号墳(玄室内部⇐奥壁から)

コメント (368)

内挟古墳群 - 2016/05/21 16:25:38

1号墳
円墳の径が約50mという事で、かなり大きく高さもありそうですが、墳丘中部から上側は藪になっているので全体像が見にくいのが残念です。墳頂は約13mほどの平坦面で、大小の石が3個ほど見えます。天井石か蓋石に見えたりしますが、石材かどうかは不明との事です。山城に改変された可能性もあるようです。墳頂の縁周りに葺き石か外護列石か分からないが、30㎝前後の石の列が南側に見られます。

2号墳
1号墳から藪道を50mほど上ると、尾根の藪に存在しています。1号墳の墳丘裾が大きいためほぼ接している様に見えます。墳丘は20m級、高さ1.5~2.5mほどに見えます。

3号墳
2号墳に接して径10m級、高さ1mほどの緩やかな墳丘が藪に存在しています。2号墳とは周溝で接している様ですがよく分からず。

4号墳
林道脇から南西に延びる尾根を15mほど上がった藪道脇に墳丘が存在しています。

曽根古墳 - 2016/05/21 15:58:40

墓地脇の茂みに径10m級、高さ2mほどの墳丘が存在しています。墳頂には何かを祀っていた台座が残っています。墳丘東側(下方)と墓地側は削られ、墳丘のみが残っています。

酒津山西山古墳群 - 2016/05/16 16:29:42

山裾の細い道路から藪斜面を歩いていると、奇妙な煙突状のレンガ積みの場所に到着する。かなり古く、なにかジブリの世界をみる風景です。
(#^.^#)

そこの上側に墳丘らしき物が存在していたので上がって見ると、穴の開口が見られ、横穴式石室の一部が露出していた。石材の方向をみると、南東方向の小さな石室のように見えます。墳丘の上側は土地と一体化して、分かり難いです。墳丘の大きさは径10m、高さは下方が開墾で削られて2mほどに見えます。

1号墳
2号墳周辺の藪斜面を歩いてみましたが、気になる墳丘らしき物は有りましたが、開口する石室や石材の露出は見る事は出来ません。

南山古墳群 - 2016/05/16 16:09:06

1号墳
墳丘はシダに覆われています。径10m、高さ1.5mほどの円墳です。墳頂には長さ2.4m、幅2.2m、深さ1mほどの盗掘の跡が残っています。

2号墳
1号墳の北側にシダに覆われた2号墳が有ります。径10m、高さ1mほどの円墳です。この古墳も盗掘の跡が残っています。盗掘坑に割石では無い石材が1石覗いています。石の方向からすると、南北方向に石室が存在していた様に見えます。

その他、1号墳南側の尾根上に、墳丘が連続して見られます。

南山北古墳群 - 2016/05/16 15:55:24

集落の神社鳥居前の狛犬脇から竹林を抜けて尾根を目指します。

1号墳
尾根上に一辺20mほどの方墳が有ります。墳丘北側は方墳の形が残るも、他は崩れ気味です。墳頂には長さ1.2m、幅1.2m深さ0.7mほどの盗掘の跡が残り、竪穴式石室の割石の散在が見られます。

2号墳
1号墳に接して北側に径10mほどの低い墳丘らしき形が存在しています。墳頂は平らです。

3号墳
1号墳に接した北東側に径8mほどの低い盛り上がりが存在しています。

4号墳
2号墳の下方30mほどに径10m、高さ2mほどの墳丘が有ります。墳丘南東側は削られています。

5号墳
4号墳に接して下方に径12m、高さ1mほどの墳丘が有ります。墳丘の形は崩れ気味です。

6号墳
5号墳の東側に接して径7m、高さ1mほどの小じんまりした円墳形状の墳丘が有ります。

7号墳
5号墳の下方20mに径12m、高さ2mの墳丘が有ります。

8号墳?
7号墳下方に接して低い墳丘らしきものが有る様に見えますが、古墳かどうか不明です。

南山東古墳 - 2016/05/16 15:23:51

山頂の平らな面に、一辺10mの方墳が存在しています。墳丘の高さは0.7mほどで、へたり気味にみえます。古墳の南側30m付近まで採石場が迫ってきています。

摩利支天古墳 - 2016/05/13 21:12:58

丘陵の東から上がって行くと竹林に有りました。封土は流出気味で、高さ2m強、長さ7mほどの細長い形になっていて、西側と奥壁は石材が完全に露出しています。墳頂には3本の大きな木が生えていて、摩利支天の碑の台座を呑み込んでいるような感じです。

石室入口に石材が1石転んでいます。閉塞石かと思いましたが、天井石の落下のようです。

石室の大きさは長さ5.3m、幅1.4m、高さ1.4mほどで、無袖式の石室のようです。奥壁は鏡石で、側壁は持送りの石積みです。

番外
丘陵に上がる集落に蘇良井戸の標識が有り、帰りに寄ってみると、すぐ近くの民家の脇に有りました。チェーンが掛けられていて、中を見る事は出来ませんでしたが、なんでも1184年の源平藤戸の戦いで、源氏の兵士の飲み水に使われたとか。現在でも岡山の名水として知られているようです。

酒津八幡山北古墳 - 2016/05/13 20:49:48

鉄塔の点検用の尾根道を歩いていると、山道の真ん中にコの字状の石の配列が目に入ってきたので少し驚きました。箱式石棺の板石は各1石づつで、それ以外の石材は見渡りません。幅0.4m、北側の長さ0.6m(南側0.5m)ほどの大きさです。墳丘は山道で削られ高さ0.5mほどで、古墳と言われなければ気がつかない墳丘です。

鉄塔点検用の山道に穴が空いていれば安全上埋めてしまいがちですが、意味が有って残しているのだろうなぁと思ってしまいました。(#^.^#)

酒津八幡山西尾根古墳群 - 2016/05/13 20:31:01

尾根上に径8m、高さ1mほどの円墳形状の墳丘が存在します。墳丘上を鉄塔点検用の山道が通っています。1号墳は径3mと非常に小さいらしく確認出来ませんでした。

酒津山西山尾根古墳群 - 2016/05/11 20:25:30

1号墳
尾根上の開けた畑の脇に径10m、高さ0.5~1mの円墳が存在しています。現在の痕跡は墳丘のみです。

2号墳
1号墳から60m北側に径12m、高さ0.5m~1.5mほどの円墳が有ります。この古墳も墳丘のみが残っています。

水溜古墳群 - 2016/05/11 20:12:11

1号墳
水溜集落の奥に玉島砲台跡の看板が有り、その脇の小道を上がって行くと三寶荒神社に到着します。さらに山道を上がると、道脇に旭井という井戸が有ります。由来を読むと、水溜という土地の由来になった井戸の様です。

さらに進むと尾根道に変わり、赤い鳥居に到着します。奥に20mほど行くと横穴式石室が北西に開口しています。1号墳の様です。石室長さ3m、幅1.3m、高さ1.6mほどです。北西200mに有った物をこの場所に移築したようです。(尾根が北西方向に分離して延びているのでその尾根上に有ったものでしょうか)

2号墳
赤い鳥居の山道を鉄塔方向に50mほど上がって行くと、右側(西)の激しい笹藪に高さ3mほどの円墳らしき墳丘が有ります。2号墳と思われます。墳頂には盗掘坑らしき凹みが残っています。

玉島砲台跡
2号墳脇の山道を進むと、すぐ鉄塔に到着します。脇には大きく開口した砲台跡が残っていました。なにか戦争の写真に出てくる様な風景です。

酒津山水江渡古墳群 - 2016/05/10 21:03:38

尾根先端の墓地脇から竹林の尾根道を上がって行くと、開けた土地に出ます。それをすぎると藪になり、その中に1~3mほどの墳丘が有ります。古墳群の最上部の位置です。大きさからして4号墳の様ですが、1号墳の可能性も有ります。(古墳マップ表示位置)

墳丘にはU字状の盗掘坑の跡が残っています。長さ6.5m、幅1.2m、高さ1.6mほどで、側面には竪穴式石室に使われる様な石材が土面に刺さっています。

他の3基はこの古墳より下方に有ると思われますが、尾根道の両側は広い竹林地になっていて、古い竹がいたるところに倒れ、歩行が困難の状態で探し出す事は出来ませんでした。

番外
尾根先端に水江渡し五輪塔群が有ると言う事で、墓地を歩いてみると、五輪塔が3基建っています。かなり古い様で、(元禄銘有りとされる)掘り文字は劣化してよく分からず。

尾根先端の道路脇に水江渡しの記念碑が有り、川渡しの歴史がしのばれます。

熊山遺跡 - 2016/05/04 18:45:14

岡山県の古墳巡りをしているなかで、赤磐市を通るたびに熊山遺跡の事が気になっていたが、一回は行ってみたいと思い今回行ってみた。

奥吉原集落から林道に車を走らせると急に道幅が狭くなり、対向車が来たらかわされるだろうかと不安になる。時間も有る事だし健康増進の為と割り切って、林道脇の駐車スペースに車を停めて歩く事にする。スマホで検索すると片道6キロほどで、新緑の林道を歩く事2時間ほどで熊山遺跡まで到着した。(帰りは1時間)

結局、行き帰りで車と遭遇したのは6台ほどで、複雑な心境です。(#^.^#)(歩いていると所々に車の対向スペースが有りました)

遺跡はピラミッドみたいな石積みで、県北に有る大谷1号墳も同じ様な形だった事を思い出します。県南最高峰の山頂に何の為、こんな物を造ったのか不思議です。

尾根上の開けた土地に熊山遺跡の他、色々な歴史物を見る事が出来たので写真を撮って見ました。(#^.^#)

円通寺古墳群 - 2016/05/02 21:45:57

1号墳
コンクリート面に横穴式石室が開口しています。玄室はほぼ正方形に近い形になっていて、なぜだか石材の表面が黒っぽいです。色々な形の割石を積み重ねていますが、保存の為に手直しされた箇所も有る様に見えます。床面に四角い凹みが2面有ります。

2号墳
昇降階段が設置されていて、降りると比較的綺麗な石室が保存されています。石室長さ6m、幅1.5m、高さ1.5mほどで、無袖式に見えます。

石臼古墳(ひのみ塚) - 2016/05/02 21:25:39

尾根上の檜と雑木の混生地(藪)にありました。封土は流出気味で、低い墳丘になっています。南に開口し、石室は埋まり気味です。床面に陶棺片と思われる茶色の破片らしき物が見えます。石室の大きさはほぼ情報通りで、色々な大きさの割石が使われています。