witnessさんのプロフィール
「前方後円墳集成」では「完存」と記載されていますが,行ってみたら残念!もともとの姿を想像するのが難しいくらい,変わり果てています。どうしたら,こんなになってしまうのか,上からベチャッと押しつぶしたような形です。全長は30mくらいあったのかな。
前方部先端に隣接して,1基の円墳があります。いばらきデジタルマップでは載っておらず,ちょっと得した気分でした。
直径10m・高さ1~2mほどの円墳が比較的狭い範囲に密集して築かれていますが,前方後円墳はどれか,よく分かりませんでした。盗掘孔と思われる穴が多数あったのには,心が痛みました。
いばらきデジタルマップでは分布域に含まれていないが,富士神社から登れる台地辺縁部に2,3基ありそうだ。地図で示した地点は,たまたま藪が刈られていて観察できた1基があるところ。他にも道路沿いに古墳かと思われる地ぶくれが何箇所かあるが,断定できない。あとは,ご多分に漏れず,藪が深くて観察は難しそう。
行って来たので,写真を投稿します。ふもとの有料駐車場に車を停めて,蘆花記念公園の脇から登りましたが,途中かなりの急坂もあり,いい運動になりました。2号墳からの眺望は最高です。1号墳の整備はまだまだです。車の入れない高所にあるので,工事は大変だと思いますが,きれいになったらまた是非行ってみたいです。
昼間からヒグラシが盛大に鳴いているような鬱蒼とした森です(曇っていたせいもあると思いますが)。ヤブ蚊に襲われて,早々に退散しました。
台地に車で登り,途中から徒歩で台地辺縁部にある古墳を目指す。送電用の鉄塔までは道があるが,その先は道らしいものはない。二十三夜古墳から何とかお伊勢山の前方部と思われるところまでたどり着いたが,その先は篠竹の藪に阻まれ前進を断念。また冬にでも別ルートで行ってみるか。 よほどの物好きでないと来ないようなところにあります。だからこそ守られているのかもしれませんが。
鹿見塚を含めて4基の同等規模の前方後円墳が接近して築かれていて,見ごたえがあります。他の古墳-(1)子子舞塚古墳(残念ながら前方部の一部を残して破壊) 墳長71.5m。(2)天神塚古墳 墳長約63m。(3)大生西部5号墳 墳長60m。
国からやってきた役人が病で倒れ葬られたとの伝説から,「勅使塚」とも呼ばれています。茨城には同様の伝説で,勅使塚と呼ばれる古墳が他にもいくつかありますね。
マップを見たら,浅間山古墳(龍角寺111号墳)も直線上に乗っているように見えます。関係を想像するのも楽しいです。
古墳の位置を修正しました。墳丘は畑に押され,かなり縮小している印象。密生した草で状態がよく分かりませんが,外観では前方部がちょん切られているように見えます。
「びわばか」だと,被葬者に失礼だからということで 「びわばこ」と呼ばれているそうです。地元の人に大切にされてきたことがうかがえて,ちょっとほっこりする話です。
まさに「京都の石舞台」。巨石の積み上がった大きな石室に圧倒され,感動します。京都市文化財保護課に事前に連絡すれば,中を見学できるので,行くのでしたら絶対に見るべきです。これを作り上げた秦氏とはいかなる人々だったのか,興味は尽きません。
コメント (28)
「前方後円墳集成」では「完存」と記載されていますが,行ってみたら残念!もともとの姿を想像するのが難しいくらい,変わり果てています。どうしたら,こんなになってしまうのか,上からベチャッと押しつぶしたような形です。全長は30mくらいあったのかな。
前方部先端に隣接して,1基の円墳があります。いばらきデジタルマップでは載っておらず,ちょっと得した気分でした。
直径10m・高さ1~2mほどの円墳が比較的狭い範囲に密集して築かれていますが,前方後円墳はどれか,よく分かりませんでした。盗掘孔と思われる穴が多数あったのには,心が痛みました。
いばらきデジタルマップでは分布域に含まれていないが,富士神社から登れる台地辺縁部に2,3基ありそうだ。地図で示した地点は,たまたま藪が刈られていて観察できた1基があるところ。他にも道路沿いに古墳かと思われる地ぶくれが何箇所かあるが,断定できない。あとは,ご多分に漏れず,藪が深くて観察は難しそう。
行って来たので,写真を投稿します。ふもとの有料駐車場に車を停めて,蘆花記念公園の脇から登りましたが,途中かなりの急坂もあり,いい運動になりました。2号墳からの眺望は最高です。1号墳の整備はまだまだです。車の入れない高所にあるので,工事は大変だと思いますが,きれいになったらまた是非行ってみたいです。
昼間からヒグラシが盛大に鳴いているような鬱蒼とした森です(曇っていたせいもあると思いますが)。ヤブ蚊に襲われて,早々に退散しました。
台地に車で登り,途中から徒歩で台地辺縁部にある古墳を目指す。送電用の鉄塔までは道があるが,その先は道らしいものはない。二十三夜古墳から何とかお伊勢山の前方部と思われるところまでたどり着いたが,その先は篠竹の藪に阻まれ前進を断念。また冬にでも別ルートで行ってみるか。
よほどの物好きでないと来ないようなところにあります。だからこそ守られているのかもしれませんが。
鹿見塚を含めて4基の同等規模の前方後円墳が接近して築かれていて,見ごたえがあります。他の古墳-(1)子子舞塚古墳(残念ながら前方部の一部を残して破壊) 墳長71.5m。(2)天神塚古墳 墳長約63m。(3)大生西部5号墳 墳長60m。
国からやってきた役人が病で倒れ葬られたとの伝説から,「勅使塚」とも呼ばれています。茨城には同様の伝説で,勅使塚と呼ばれる古墳が他にもいくつかありますね。
マップを見たら,浅間山古墳(龍角寺111号墳)も直線上に乗っているように見えます。関係を想像するのも楽しいです。
古墳の位置を修正しました。墳丘は畑に押され,かなり縮小している印象。密生した草で状態がよく分かりませんが,外観では前方部がちょん切られているように見えます。
「びわばか」だと,被葬者に失礼だからということで 「びわばこ」と呼ばれているそうです。地元の人に大切にされてきたことがうかがえて,ちょっとほっこりする話です。
まさに「京都の石舞台」。巨石の積み上がった大きな石室に圧倒され,感動します。京都市文化財保護課に事前に連絡すれば,中を見学できるので,行くのでしたら絶対に見るべきです。これを作り上げた秦氏とはいかなる人々だったのか,興味は尽きません。