山形 :: 上遠矢塚古墳の地図とデータ

上遠矢塚古墳

データ
名前 上遠矢塚古墳
よみがな かみとおやづかこふん
円墳
都道府県 山形 ( マップ | 一覧 )
所在地 山形県天童市清池
駐車スペース なし
交通 - 徒歩

JR高擶駅から西へ500m

交通 - 車

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周辺情報
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注意事項

上遠矢塚古墳の場所は山形県遺跡地図から推測したものですが正確ではありません。

紹介文

上遠矢塚古墳は、天童市高擶字遠矢塚1295ノ5(1978年当時の住所)にあり、高擶(たかたか)駅南西500m、長岡団地の西方に位置している。遠矢塚古墳について最も古い記録は、宝暦11年(1761年)3月の「高擶村明細指出帳」である。その後明治12年4月明治天皇巡幸に先立って国道の改修が行われた際、上遠矢塚が採土のため掘り返され、地下5尺のところから甲冑・刀剣・頭蓋骨・歯骨・瓦器、それから割竹型木棺が出土したと伝えられているが定かではない。同年掘り起こされた衛守塚2号墳と混同されている可能性もある。上遠矢塚古墳から出土した石棺の一部とと伝えられている凝灰岩の扁平な石材が近くの民家にあることから組み合わせ式の箱形石棺が出土した可能性が高い。現状における墳丘は、直径24mの不整円形で、高さ約1.4m、この墳丘を取り囲んで内径28m、幅約5m、深さ0.5mの周濠が円形にめぐらされていた。内部主体は破壊されその形をとどめていない。現在天童市で唯一の墳丘を持つ古墳である(上遠矢塚古墳調査報告書 天童市 上遠矢塚古墳群調査団 1978年11月1日より)。

山形県遺跡番号:210-118

posted by yamako
updated 2021年05月27日
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