岡山 :: 才ノ神古墳の地図とデータ

才ノ神古墳

データ
名前 才ノ神古墳
よみがな さいのかみこふん
円墳
都道府県 岡山 ( マップ | 一覧 )
所在地 岡山県岡山市北区横尾
駐車スペース あり(無料)
交通 - 徒歩

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交通 - 車

岡山自動車道「総社IC」降車

周辺情報
タグ 円墳横穴式石室片袖型
注意事項

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紹介文

尾根上に位置する径10m、高さ2mの円墳。南西に開口する右片袖式の横穴式石室。石室全長6.6m以上、玄室長さ5.1m、幅1.7m、羨道幅1.1mとされる。その他、才ノ神古墳の西側10mに情報無しの古墳が1基存在する。

posted by seiuchi
updated 2021年07月01日
投稿写真 (19)
墳丘墳丘東裾削られる墳頂南西に開口
入口から右側壁左側壁天井石
奥より羨道側に天井石崩落上から袖石が見える床面に茶碗片)
コメント (1)
seiuchi - 2016/02/17 21:02:26

墳丘東側の裾は、昔の山道(今は藪道)で削られています。墳丘も盗掘やら長い年月のせいか歪な形です。石室は羨道側が破壊され、天井石1石が崩落しています。石室は片袖式らしいのですが、奥壁側から見ると、袖石は見渡らず、おかしいなぁと思いながら入口を上から見ると、崩落している天井石の間に袖石らしき石が見えていた。天井石は4石載り、奥壁は鏡石に上側付け足しです。玄室高さは、2.2mほどと高いです。床面には、茶碗や徳利片が見える事から、昔はお供えしていた様です。北側20mの藪に謎の石像も見られます。

情報無し古墳(西側10m位置)
径8mほどの円墳に見えます。封土は流出し、石材が露出しています。横穴式石室が南に開口していますが、天井石の中央部は抜かれ、奥壁側と羨道側部に2石載っています。羨道側の天井石は何故か真ん中で折れています。現存石室長さ5.5m、幅1m、高さ0.7m程度で細長い石室です。

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