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その2(崩落部から奥壁側)その2(奥壁から)その2(天井部)その2(右側壁)
その2(羨道部)その3(墓地に小さな墳丘)その3(法面に開口)その3(玄室内部)
その3(左片袖式)その3(左側壁)その3(右側壁)その3(天井部)

コメント (368)

大明神古墳(和気町) - 2015/11/26 19:11:35

尾根先端の道路脇に鳥居が有り、奥に小さな社が有ります。そこから藪中の急斜面を登ります。

尾根の下段頂上に長さ30mほどの前方後円墳らしき形の物が有ります。墳丘の裾がはっきりしませんが、前方部を南南東(尾根下方)に向ける形に見えます。後円部は藪に覆われています。墳頂は平坦で、少し大きな石が3個有ります。現在の古墳の痕跡は、おぼろげに残る墳丘のみが藪中に存在しています。

掛ノ山古墳群 - 2015/11/25 20:41:24

小さな池の土手を通って丘陵の尾根を目指します。現地は2mほどのイノシシの柵が山裾を囲っており、扉を探すのに少し時間がかかりました。見学は尾根下方の2号墳見学後、上方向の1号墳を見学しました。

2号墳
尾根の山道脇に有ります。墳丘北側はよく残っていますが、南側は削られて変形しています。石室に入ると、石材は細長の小さいものが使用され、まるで竪穴式の石室の様です。石積みも持ち送りの積み方です。天井石は2枚載っていますが、羨道側にも1枚外れた感じで残っています。そして、その下の方に埋もれ気味で、1枚細長の石が見えます。まぐさ石にも見えるし、天井石を外した時に、ずり落ちて側壁側に噛みこんだものにも見えたりして面白いです。

1号墳
2号墳の上方30mの位置に墳丘が見えます。尾根上の平坦な面に墳丘が見られる。墳頂は平坦で、横穴式石室が南に開口しています。石室内は1号墳とよく似ています。同じような年代の古墳なんでしょうか。

下上古墳 - 2015/11/24 22:02:28

kosukeさん  コメントありがとうございます。

下上古墳 - 2015/11/24 20:52:05

道路脇の庭先に居られた方に聞くと、近所の家の裏に塚が有ると教えてくれる。そして、その家に連れて行ってくれて、見学を頼んでくれるので有りがたいです。(#^.^#)

見ると、家裏のコンクリートの崖に石が飛び出していたので、石室とすぐ分かる。崖によじ登って石室内に入る。奥壁は1枚もので、表面は叩いて削った様な荒々しい石が使用されています。側壁も同じように荒々しいです。石室は、片袖式の様ですが、よく分からず。右側壁の入口は、競り出ていて崩落しそうです。

石室口の下側に石が1個覗いています。コンクリートを打つ段階で、余分なものは極力外すと思うが、石材?と言う事で残したのかなぁと思った。

墳頂はお墓が有り、平坦にならしていて、天井石らしき石が1枚露出していた。

宮の後古墳群 - 2015/11/21 18:35:44

道路脇に小さな神社が有り、そこから50mほど道路を上がったところから、斜面を登ると笹藪の中に有ります。羨道側は破壊されています。天井石は6枚で、玄室内は少し埋もれていますが、右片袖式の石室がよく残っています。奥壁は、石材の隙間が無いように綺麗に仕上げています。

芝下古墳 - 2015/11/20 18:56:00

谷脇の道路から60mほど登った山の中に有ります。墳丘は良く残り、円墳ぽいです。南西に石室が開口していますが、石室入口の墳丘には大きな木が生え、まるで根が古墳を締め付けている様に見えます。そのうち羨道側の石材を崩落させるんでしょうか。天井石は5石で、奥壁は鏡石に上側付け足しです。奥壁の表面は真っすぐで綺麗です。右側壁側は銅張感が有ります。

馬乗場古墳群 - 2015/11/19 20:17:21

畑脇の竹林の中に有ります。墳丘は無くなり、石材が露出しています。天井石は3石で、左片袖式の石室です。中の物が気になりますが、石室はよく残っています。

日吉塚古墳 - 2015/11/18 21:15:16

神社に上る石段東側の藪中を探しながら、登って行くが見つからず。最後は地元の方に聞こうと、神社本殿から石段を下がりながら、藪中に目を向け、鳥居まで下がったところ、脇の藪中に溝が見えたので、覗くと石室が開口していた。思っていた所より下方で、民家のすぐ脇に有ったので意外だった。

石室内は埋もれ気味です。奥壁は1枚ものぽいです。天井石は2枚で、左側壁はよく残っていますが、右側壁は奥壁側の一部しか見渡らない。土に埋もれているか、外されているか微妙なところです。東側の墳丘は民家の小道で削られて墳形は不明です。

塚地古墳 - 2015/11/17 20:36:46

谷向かい集落の一軒の民家を訪ねると、おばあさんが出てこられ、古墳の話をすると、土地の所有者で有り、石室の発見、発掘の仕事をされた方のお家だったのでびっくりする。

県道交差点の東側の駐車スペース(この下に石室が埋め戻ししているのが後で分かる)に車を停めて、尾根周辺を歩くが痕跡が全くないので、最後は聞くしかなく尋ねた家が前記のお宅だった。

おばあさんの話によると、お孫さんと立ち寄ったところに、タバコの箱ぐらいの小さな穴が開いていたとの事。手で突いていると、大きな空洞が出てきたので、びっくりして教育委員会に連絡したと話されていた。(発掘時は盗掘されていた様)

発掘作業も縁が有って、集落の人たちと石室内で発掘作業をやりましたと、懐かしそうに話されていた。なかでも金製の耳環を手に採った時は、ドキドキでしたと話されていた。

その時の心境を歌にして、色紙に残されていたので見せていただく。(歌が趣味らしく、発掘の様子を沢山読まれていた)
そして、石室をそのまま残してもらえなかったのが残念ですと、言っておられた。

このお宅に来る前、駐車スペース脇に有った大きな石(石材)に何気なしに腰を掛けて、休憩したのが縁の始まりだったのでしょうか。
古墳は見ることが出来なかったけれど、いろいろな話が聞けてよかった。

井の砂塚古墳 - 2015/11/16 19:16:27

情報では丘陵中腹の尾根上の様なので、付近を歩きまわるが見つからず、現在は無くなっているのだろうと、諦めて車まで歩いて帰っていたところ、偶然地元のおじいさんにお会いしたので、尋ねると古墳が有ると言われる。そして、車で案内してくれると言われるので、軽トラの後をついて行く。

現地は、歩いた場所よりかなり下で、山裾から雑木に入ったところに有った。天井石が1枚載っているが、かなり不安定で崩れそうです。よく見ると、両サイドの側壁の一部が見えるので、それからすると、主軸は南北方向で、南に開口していたと思われます。おじいさんの話では、昔からこの状態で、子供のころ、付近でよく遊んだと言っておられた。

上側には、かなり古い荒神社と、鳥居が有ったが、社は朽ちて倒れそうです。そして、脇に石造りの社が有るので、気になり聞いたところ、酒の神様との事。むかし、この集落には杜氏の人が多くいて、各地に働きに行った歴史が有ると言っておられた。

帰りに、なんでも650年前から使われていたと言われる井戸が近くに有るとの事で、見せてもらう。後で思ったが、井の砂塚古墳の名前は、大昔から井戸が有った事から、この名前が付いたのかなぁと少し思った。

狼谷古墳 - 2015/11/15 18:36:32

野球場後方の斜面上に有ります。墳丘は無くなり、横穴式石室が南に開口しています。天井石は2石で、石室内は埋もれ気味です。側壁の石材は大きくなく、隙間に小さな石を詰め込んで調整しているのが見られます。

王子下古墳 - 2015/11/14 20:49:11

王子神社の石段手前を右に行くと、左の尾根に上がって行く山道が有るので、進むとすぐ道脇に2基の低い墳丘が存在する。西側の墳頂には、盗掘坑の跡が残っている。

山ノ神塚古墳 - 2015/11/13 20:38:03

民家脇を歩いていると、地元の方が居られたので聞いてみると、すぐそこのコンクリートの土手上のミカン畑に大きな石が有ると教えていただく。なんでもこの丘陵斜面は、昔から焼き物の破片がよく出ると言う。行ってみると、山裾のミカン畑に天井石らしき石材が数個露出し、積み重ねられた状態で置かれている様に見えます。そのすぐ下にも石が埋もれ気味に覗いています。墳丘は全く無くなっていて、古墳の面影は石材だけが痕跡として残っています。

操山109号墳 - 2015/11/12 19:47:36

後円部はかなり削平され、変形している様に見えます。前方部は、ほぼ平面に整地され、沢山のお墓が建てられています。ここが古墳と言われないと分からない状態ですが、僅かに面影が有ります。

加賀谷古墳群 - 2015/11/11 21:04:29

1号墳
丘陵の山頂部に有るとされる1号墳を目指し道路から藪中に入る。急斜面をやっと登りきると、藪道に近い様な山道が尾根上に有りました。所々、木の枝に赤いテープが巻きつけられ、藪道を分かる様に表示しています。どうも尾根北側から登れる様な山道が有る様です。尾根上を歩くと、頂上より少し下がった位置に、石材が散乱している所が有りました。脇に1.2m四方の凹みも見られます。1号墳の様です。現在は、この石材しか痕跡は残っていないようです。

3号墳
3基の古墳が有るとされる南の尾根を目指しますが、谷有り、山有りの歩きです。凄い藪中をさ迷いながら出てきた所が、神社脇の谷でした。神社周辺の藪中にも入ってみたが分からず。諦めて参道を下っていたところ、登山道と交差した場所に到着したので、ダメ元で登山道を上がった所、道脇に石材が露出した古墳が有りました。3号墳の様です。天井石は1石で、点で支えるかなり面白い形で残っています。石室内は、箱型に掘った盗掘坑が有りました。

2・4号墳も近くに有る様なので、いろいろ山裾を歩いてみたが見つけることが出来ず。時間も無かった事から今回は諦めました。帰りは神社の参道を下りる。