オカマ様塚古墳
データ
名前 | オカマ様塚古墳 |
---|---|
よみがな | おかまさまつかこふん |
形 | 円墳 |
都道府県 | 岡山 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 岡山県新見市千屋井原 |
駐車スペース | 不明 |
交通 - 徒歩 | -- |
交通 - 車 | 中国自動車道「新見IC」降車 |
周辺情報 | |
タグ | 円墳横穴式石室 |
注意事項 | 夏場は困難と思われる |
紹介文 |
高梁川の東岸山裾の杉林に位置する。径7~8m、高さ1.5mの円墳。墳丘は流出も僅かな高まり。西に開口する横穴式石室をもつ。奥壁、天井石2石(1石は傾く)と側壁の一部を残す。石室現存長さ5m、幅1mを測る。 |
posted by seiuchi
updated 2021年06月01日
updated 2021年06月01日
国道181号線と記入しましたが、180号線の間違いでした。誤字、脱字が多いですがご容赦願います。(#^.^#)
岡山県北の県境近くの山奥に横穴式の古墳が有るとの事で、見学に行ってきました。近くにはスキー場も有り、前を流れる源流では渓流釣り(アマゴ釣り)が出来る環境です。(冬場は大雪が降りそう)国道181号線から源流を渡り、東岸の集落から源流の畦道を下りながら目指す。しかし、途中より道が無くなる。源流沿いの丘陵に入ろうにも、激しい藪が延々続きそうなので、一旦山頂に続く道路(アスファルト道)を上り、古墳が有る方向の丘陵の尾根を下るルートに変更する。道路を上って行くと、峠付近に数棟の牛舎(廃墟)が有る場所に着く。(ここまで車で行ける)その脇を通って丘陵の中腹を回る山道(草が生えている)が有ったので、尾根筋を探しながら進む。尾根を見定めて下りていくが、激しい藪と棘の蔦に悩まされながら、何とか源流近くまで下りると、源流沿いの山道(草が生えている)に辿り着いた。前方には杉林が有り、中を覗き込むと平坦で、何か雰囲気が有るので山道脇の有刺鉄線(イノシシ対策?)を跨いで入る。少し進むと、天井石らしき石材が見えたので、やっと辿り着いたと安心する。ほとんど諦めモードだったので、偶然的な感じです。墳丘は流出し、石材が数個露出しています。奥壁側の一部が横穴式石室として開口しています。僅かな隙間に頭を突っ込んでみると、奥壁の石材は小さいが、鏡石の1枚物で綺麗な表面をしています。側壁の石材はびっくりする位、小さな石材が使用されています。大きな石は天井石2石と羨道側の1石しか残っていない様に見えます。他は抜かれたんでしょうか。古墳前から瀬音が聞こえ、10数メートル前は高梁川源流が流れています。大昔は源流位置が変わっていたと思いますが、1500年も洪水で良くも流されなかったもんだと感心します。帰りは杉林前の源流沿いの山道を歩きますが、途中より道が無くなり、大きな谷間の腰まで生えた草原を、ひたすら歩く羽目になってしまう。マムシに噛まれない様に、ひたすら願いながら何とか脱出した。(後日、古墳マップをスクロールしていると、源流下方側に対岸(国道側)から源流を渡る道が有りそうなので、これを利用すると、すぐに行けたのではないかと後悔する)