風間B古墳
データ
名前 | 風間B古墳 |
---|---|
よみがな | かざまびーこふん |
形 | 不明 |
都道府県 | 山形 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 山形県山形市風間 |
駐車スペース | なし |
交通 - 徒歩 | 山形農業協同組合楯山支店(山形市風間1118-6)のすぐ前 |
交通 - 車 | -- |
周辺情報 | |
タグ | -- |
キーワード | 石棺, 古墳時代 |
注意事項 | -- |
紹介文 |
風間B古墳は、昭和34年3月青柳街道沿いの農業協同組合前の防火用貯水池建設中に、古墳時代の石棺が1基発見される。その石棺は、山形市立楯山小学校敷地内西側(グランド脇)に移設復元されている。石棺の長さは1m30cm、幅55cm、深さ30cmの大きさで、大小20枚の石英粗面岩で組み合わせており、東南の方角を頭にして埋まられていた。高原・お花山古墳群と同じ時代(1200年前)のものとみられる(平成8年8月 楯山地区振興会 移設された石棺のそばにあった説明板より)。実際に見るとかなり小さ目のサイズ。楯山小学校敷地内にあるため、一言お断りしてから見学されるとよいです。 |
posted by yamako
updated 2023年07月23日
updated 2023年07月23日
以前、埋蔵文化財の発掘の仕事をしていたから話をきくことができました。
以前は遺物や遺構が発見されても報告、調査されずに破壊や埋め戻された遺跡も多数あったということ、破壊を防ぐために近くの公共施設敷地内への移設は普通に行われていたということでした。
「破壊を防ぐために、発掘調査のうえ、近くにあった楯山小学校敷地内へ移設されたのでないか」という話を伺うことができました。
楯山小学校ホームページ内の学区紹介に昔の説明板の写真があるのですが、そこにもなぜここに移築されたのかは書いてありませんでした。内容はほぼ現在の説明板とほぼ同じです。その説明には間所免古墳の石棺と記載されています。
小学校が近かったので地元の歴史の学習のためでしょうか?
小学校にある復元石棺を見てきました!実際に見てみるとかなり小さな石棺です。もしかしたら子どものために作ったのだろうかと、想像が膨らみました。いつからどうしてこの小学校に石棺があるのかは、残念ながらよくわからず。
ごひょうえさん、早速行ってこられたんですね!写真を投稿していただいたお陰で紹介文に情報を追加できました。ありがとうございます!!ところで説明板の写真について、はしごで隠れていて判読できない部分があったのですが、なんだかわかりますか?
今日、行ってきました。写真を投稿しておきます。
説明板にもJAの前の貯水槽工事中にとあるので遺跡地図の位置はずれていますね。
ごひょうえさん、情報ありがとうございます!確かにgoogleマップストリートビューで大きく拡大してみたら、「石棺」の文字が見えました。これは早速確かめに行ってみたいです^^
石棺は現在近くの山形市立楯山小学校の敷地内西側に移設してあるようです。
googleマップストリートビューでも確認できるので間違いないでしょう。