狛江古墳群
データ
名前 | 狛江古墳群 |
---|---|
よみがな | こまえこふんぐん |
形 | 古墳群 |
都道府県 | 東京 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 東京都狛江市 |
駐車スペース | 不明 |
交通 - 徒歩 | 小田急線「狛江駅」より徒歩 |
交通 - 車 | -- |
周辺情報 | |
タグ | 古墳群 |
キーワード | -- |
注意事項 | -- |
紹介文 |
多摩川中流域左岸の武蔵野台地縁辺部に分布する5世紀前半~7世紀半ば頃まで築造された古墳群。帆立貝形古墳の亀塚古墳以外は直径40~30mの比較的大型の円墳と、直径20~10mの小型の円墳により構成される。残存している古墳は13基ほどであるが、かつては70基前後が群集していた多摩川流域でも有数の古墳群であると考えられる。 |
posted by yuki1949
updated 2019年09月16日
updated 2019年09月16日
前回の訪問で見学できなかった古墳の見学です。
和泉多摩川駅から、手始めに猪方小川塚古墳(径30m、高さ3m)の見学からです。この古墳は民家の中らしく、付近を探索しても発見できませんでした。
次は前原塚古墳で、畑の奥にきれいな小山があり残存していました。近くに久保・前原古墳があるはずですが、所定の場所は畑になっているようです。
ここから北東約500mに清水塚1,2,3号古墳がありますが、1基のみ確認できました。多分、1号古墳と思われます。
さらに5~600m北上すると橋北塚古墳です。柵に囲まれて保存されていました。
狛江市役所の近くに東塚古墳があります。民家の中にありますが、塀越しに確認できました。
最後に飯田塚古墳と白井塚古墳です。兜塚古墳の近くですが、飯田塚古墳は民家の中に稲荷の赤い社がある小山がありましたが確認はできませんでした。白井塚古墳は造園の中にあるようですが、道路からそれらしい崩れかけた盛土が見えましたが、確認はできませんでした。
確認できた古墳の写真は各古墳のページに写真をアップしました。
風もなく良く晴れた暖かな冬の一日、散歩がてら(自転車で)狛江古墳群を散策しました。狛江市役所の教育委員会に行って狛江古墳群(文化財ノート9,10の2枚、無料)をいただき、隣の図書館で狛江古墳群Ⅰ、Ⅱの冊子でおおよその場所を調べ出発です。(この冊子は教育委員会で購入も可、ただし、発行時期が古いため内容がすこし古いようです) 土屋塚古墳は世田谷通りの「新一の橋」交差点の近くにあるクリオ喜多見の玄関先にあり、径35m、高さ6mの円墳で塀とフェンスで囲まれ立ち入りはできないようです。隣の民家の表札は「土屋」さんになっています、だから土屋古墳なのかも? 駄倉塚古墳は狛江市役所前交差点のみずほ銀行の裏の道にあり、径40m、高さ4mの円墳ですが周囲がかなり削られ一部分が残存しているようです。 経塚古墳は泉龍寺の道路を隔てた向かいあり、径40~42m、高さ5mの円墳です。柵があり施錠されていますが、許可を得れば見学できるようです。 最後の亀塚古墳は市立狛江第三中学校の北西100mくらいの場所にあり、帆立貝形の古墳で径40m、高さ6.9mあるようですが、現状は周囲が削れてかなり小さくなっているようです。まだまだ、沢山の古墳があるようなので、機会があったら訪問しましょう。