鳶尾塚古墳
データ
名前 | 鳶尾塚古墳 |
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よみがな | とびおづかこふん |
形 | 円墳 |
都道府県 | 岡山 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 岡山県総社市下林 |
駐車スペース | あり |
交通 - 徒歩 | -- |
交通 - 車 | -- |
周辺情報 | |
タグ | 円墳横穴式石室両袖型 |
注意事項 | -- |
紹介文 |
直径約23mの円墳で、両袖型の横穴式石室が開口している。玄室部長さ6.5m・幅2.3m・高さ2.4m、羨道部長さ5m・幅1.7m・高さ1.8m、使用されている石材がとにかくデカイ。 |
posted by 古墳マップ運営
updated 2024年03月05日
updated 2024年03月05日
投稿写真 (14)
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古代山陽道の本線と支線を見据えるような谷奥に築かれた巨石墳。備中国司の奥津城でしょうか? こうもり塚や新池大塚と比較的近距離に所在するのも気になります。
夏休みに行ってみましたが、草が生い茂っていたため、マムシが出るかもしれないので、冬休みにまわして、今日は仕方なく断念しました。
丸みを帯びた圧倒的な巨石が天井にあると、圧迫感がありチョツト恐そうですね。でも見てみたいかも。
こうもり塚古墳(国指定)の北側の丘陵に有る鳶尾塚古墳を見学に行きました。丘陵の先端に行く田んぼの脇道(舗装)を進むと、山に入って行く道が有ったので歩いて行くと、すぐ開口している古墳に到着しました。石室口は小さいですが、頭を丸めると入れます。中を見ると、玄室の床面が2分割する形で盛り上がっています。そしてなによりも驚くのは、天井石の大きさです。天井石は2枚使用されていますが、大きい方は、玄室天井の8割程度を埋め尽くしています。ただただ唖然とさせられました。(写真で表現出来ないのが残念です)古代人、恐るべしです。そのほか、奥壁(1枚岩)、側壁、玄室入口のまぐさ石など、巨石が使用されています。これほどの古墳なのに、案内標識類がなぜ設置されていないのか判りません。見学して良かったです。