岡山 :: 芋岡山古墳群の地図とデータ

芋岡山古墳群

データ
名前 芋岡山古墳群
よみがな いもおかやまこふんぐん
不明
都道府県 岡山 ( マップ | 一覧 )
所在地 岡山県小田郡矢掛町中 白江
駐車スペース 不明
交通 - 徒歩

--

交通 - 車

周辺情報
タグ 不明町指定史跡石棺棺 箱形
注意事項

--

紹介文

【芋岡山1号墳】
白江と江本の境、標高約70mの芋岡山北東斜面、稜線上に位置する。尾根筋に直交した2基の箱式石棺が露出しており、そのうちの下方の物を1号墳とする。封土はほとんどなく、石棺内法長1.6m、同幅0.45~0.55mを計る。昭和34年、倉敷考古館によって調査され、竪櫛残欠、人骨が出土している。古墳時代中期。

【芋岡山2号墳】
芋岡山の東北斜面稜線上に位置し、1号墳の上方13mの所にある。わずかに墳丘の痕跡が認められ、尾根筋に直交した箱式石棺が露出している。石棺内法長1.7m、同幅0.3~0.5m。昭和41年、倉敷考古館によって調査され、人骨が出土している。古墳時代中期ごろ。
(矢掛町史による)

posted by seiuchi
updated 2021年06月01日
投稿写真 (12)
古墳丘陵(集落奥より撮影)丘陵登り口と案内板丘陵途中に有る説明板説明の内容
2号墳から見た1号墳1号墳(石室)1号墳(東側が広い=頭側?)1号墳(石室内)
2号墳(石室)2号墳(蓋をした天井石)2号墳(石室幅異常に狭い)2号墳(石室内)
コメント (1)
seiuchi - 2014/12/24 19:30:14

集落の道を山の方に上って行くと、尾根への登り口が有りました。丘陵途中の山道に説明板ありました。頂上付近の山道上に尾根と直交した箱式石棺ありました。下側の方が1号墳で上側が2号墳との事です。
1号墳は3枚の蓋石で構成されている様です。(1枚は立てかけ)石室は東側が広くなっています。頭側でしょうか。
一方、2号墳は5枚の蓋石で構成されているようです。(1枚は立てかけ)3枚はかぶせています。石室内の幅は30㎝ぐらいと異常に狭い感じがします。埋葬者が入る事が出来るんでしょうか。
いずれの古墳も側壁、天井石が綺麗に残っていました。

他県の古墳