入の沢遺跡
データ
名前 | 入の沢遺跡 |
---|---|
よみがな | いりのさわいせき |
形 | 遺跡 |
都道府県 | 宮城 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 宮城県栗原市築館城生野入の沢 |
駐車スペース | なし |
交通 - 徒歩 | -- |
交通 - 車 | -- |
周辺情報 | |
タグ | 遺跡国指定史跡 |
注意事項 | -- |
紹介文 |
古墳時代前期後半(4世紀後半)の環濠集落。標高49mの丘陵上にあり、周囲を塀と大溝で囲んでいる。竪穴住居から銅鏡、鉄製品、装身具、土師器、砥石、炭化米などの遺物が出土した。銅鏡は3面(内行花文鏡、珠文鏡、重圏文鏡)出土しており、内行花文鏡は全体の半分が出土し、破損した面が磨かれていることから、この状態で使用されていたと考えられる。土器は畿内の古墳時代の土器である布留式土器の系統を引く土師器で、小型丸底壷や小型器台、高坏が出てくるが、続縄文の土器や黒曜石はない。勾玉は翡翠製、琥珀製、水晶製、滑石製があり、琥珀製の勾玉は「丁字頭勾玉」であることから畿内で製作された可能性が高い。ガラス小玉はすべて日本列島の外部から製品として搬入されたものである。東日本の中では一段階早くから機内との直接的な関係が伺われる比較的稀な事例であるといえる。 |
posted by morudauharerya
updated 2019年09月14日
updated 2019年09月14日
投稿写真 (11)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
- < 前へ
- 次へ >
コメント (0)
--