東京 :: 堤方権現台古墳の地図とデータ

堤方権現台古墳

データ
名前 堤方権現台古墳
よみがな つつみかたごんげんだいこふん
円墳
都道府県 東京 ( マップ | 一覧 )
所在地 東京都大田区池上1丁目
駐車スペース なし
交通 - 徒歩

東急池上線池上駅 15分

交通 - 車

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周辺情報
タグ --
キーワード

消滅, 復元(縮小), 周溝, 馬具一式, 鉄製直刀,
鉄鏃矢数十本, 人骨, 埴輪, 須恵器, 木棺

注意事項

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紹介文

大田区遺跡番号112(都遺跡地図情報)
※ 永寿院の万両塚境内地でにある。万両塚は芳心院(徳川家康の曽孫・池田光仲の正室)の墓で、造成に一万両を要したので万両塚という。
堤方権現台古墳は、この地にあった熊野神社後方の塚から江戸時代に『古刀古器』が出土しており古墳が推定されていたが、2009(平成21)年に境内地を整備するため、事前調査が行われ、弥生時代から現代につながる複合遺跡が確認された。はじめ周濠・埴輪・須恵器・土器が出土。2007(平成19)年に墳丘の本格的発掘を行ない、木棺、人骨痕跡、鉄刀、鉄鏃矢、馬具などを発掘したが、上半身部分は既に土地取り等で消滅していた。また古墳の東南側は既に宅地化していて、西北側も万両院の周溝が重なり、その周溝の残土は古墳周溝の埋め立てに利用されていた(説明板など)。
弥生住居と古墳周溝トレンチの地層模式レプリカと、1/4復元古墳が現地展示されていて雰囲気あります。

posted by garan20
updated 2021年07月01日
投稿写真 (13)
ひょっこりなぜか土偶まで遺跡変遷図(平成21年)遺跡変遷図(昭和7年)
遺跡変遷図(江戸時代)遺跡変遷図(古墳時代)遺跡変遷図(弥生時代)古墳墳丘裾トレンチ
古墳周溝部分トレンチ万両院周溝に半裁された弥生式住居万両塚堤方権現台古墳(説明)
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