山形 :: 安久津古墳群 源福寺支群の地図とデータ

安久津古墳群 源福寺支群

データ
名前 安久津古墳群 源福寺支群
よみがな あくつこふんぐんげんぷくじしぐん
円墳
都道府県 山形 ( マップ | 一覧 )
所在地 山形県東置賜郡高畠町大字高畠字源福寺
駐車スペース なし
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紹介文

 安久津古墳群は、北目古墳群・羽山古墳・源福寺古墳群・加茂山古墳群・加茂山洞窟古墳・安久津古墳群・味噌根古墳群・鳥居古墳群と呼ばれていた古墳群を一括総称したもの。

 高畠町の北方、羽山の東斜面に古墳群が散在する。「源福寺」の名の通り、昔、寺院があったと伝えられている所である。凝灰岩を建材とした、鳥居、五輪塔など存在する。古墳は現在の所、六基程確認できる。しかし、全て破壊され、あるものは天井石が無く、あるものは側壁が壊失しているという状態である。出土遺物は謹かに須恵器の破片のみである。古墳の形態は、横穴式を呈する円墳であり、山腹にあって山寄法により築造されている。内部の石材は良く精選され、真四角な玄室を作っている。羨道部は、ほぼ真南を向く。源福寺古墳群は早川吉次郎、山崎正氏の両氏によって発見され、昭和三二年四月一日、山形大学柏倉亮吉教授は六基の古墳を確認している(・佐々木洋治 昭和46年3月31日発行 高畠町史 別巻考古学資料篇 高畠町文化財史編集委員会 高畠町史編纂委員会より)。

 現時点、源福寺支群は、4基山寄せによる横穴式石室を有する円墳。

 飛鳥・奈良時代の古墳。

山形県遺跡番号:381-054

【引用・参考文献】
・山形県教育委員会 1985年3月 山形県埋蔵文化財調査報告書第95集 安久津古墳群 北目1号墳・鳥居町9号墳発掘調査報告書
・山形県遺跡番号
・山形県遺跡地図

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posted by yamako
updated 2022年04月28日
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