下三輪玉田谷戸横穴墓群

この間来訪した時はつきみ野・開都と下三輪玉田谷戸の町田市の横穴墓を巡ってきました。三月になり寺家辺りは菜の花が咲き始めており、その隣にある水車の脇に横穴墓入口の道標があります。そこから徒歩3分行ったところに横穴墓が4基(そのうち1基は埋まっている)開口しています。横穴墓は保存状況がよく、とても見やすかったです。話は当横穴墓よりずれるが、以前隣町の横浜市青葉区寺家町の歴史について調べてた時に、寺家にある古墳「御伊勢森古墳」があるとかいており、前回麻生区の古墳を巡った時に御伊勢森古墳を探して寺家ふるさとの森を巡ってたが古墳は見つからなかった。その時もう一度御伊勢森古墳について載ってるサイトを見たら古墳西に横穴墓が開口してあると書いてあった。そう考えると、下三輪玉田谷戸横穴墓群を別のサイトに書いてある横穴墓と考えると、横穴墓の説明板が建っているところが御伊勢森古墳なのではないかと考えることができます。(位置的には寺家町に属している)もしこの後ろの古墳が御伊勢森古墳であれば嬉しいです。

西谷戸横穴墓を見学したあと、この横穴墓の見学です。探すのに苦労しそうな感じでしたが、西谷戸横穴墓から妙福寺方面に向かい、妙福寺をとうりすぎ、道が狭くなってから200mほど進むと、左手に横穴墓の行先案内がありました。以外に簡単に見つけられて拍子抜け。この案内に沿ってハイキングコースのような山道を歩くと、道が交差しており迷いましたが、右に下る道を10m程行くと横穴墓の案内板があります。手前の横穴墓の奥壁の上部には家形の用材の浮き彫りはハッキリ見えます。また、一番奥の横穴墓の天井にも同様に浮き彫りが見えます。