武蔵府中熊野神社古墳

資料館の入場料は無料で中には資料があり副葬品として出土した鞘尻金具のレプリカが展示されています。

西府から徒歩10分　国立駅からバスで20分　府中駅からバスで20分ほどで行けます。
資料館があり古墳はすこし大きいです。

現状、埋葬者についての資料が発掘されていないので不明と言わざるを得ないですが武蔵国府に近いこと、古墳の形状や百済・高句麗などの朝鮮の石室と類似している等のことから恐らくは令制武蔵国造の一族であっただろうと言うのは推測できます。

　埋葬者について何か手がかりはないのでしょうか。畿内政権と関係するのであればそちらの方の発掘物、文献などに手がかりがあればと期待したいところですが。調査はこれでおしまいなんでしょうか。

平成24年3/15に古墳展示館で石室の復元模型がオープンしたので見てきました。玄室の天井は高いけれど、全体的に思ったより小さい感じで、石室の壁がやけに黄色く？感じました。受付で、懐中電灯とヘルメットを貸してくれました。（入口の天井に頭をぶつける人が多いようです）

行ってきました。2012.1.10（火）～15（日）まで、東京都埋蔵文化センターで東京都の稲荷塚古墳、武蔵府中熊野神社古墳、天文台構内古墳の記録映画上映会があります。午前と午後に各１回、１時間30分程度、無料です。詳細は東京都埋蔵文化センターのｈｐで確認下さい。http://www.tef.or.jp/maibun/

プレハブの展示室が、３階建ての立派な展示館になっていました。2011/9末現在、開館時間：午前9時～午後5時、休館日：月曜、入場料：無料です。なお、石室の実物大復元模型ができるようですが、現在は準備中（工事中？）でした。

２回目の訪問です。前回、見学できなかった展示室を見学しました。周辺の古墳のパネルも展示しています。（建物がリニューアルしたようです）

私も今日見てきました。（写真を見て見たくなったので）良く整備された古墳で、めずらしその形状等、期待を裏切らないものでした。

書き忘れましたが、投稿写真の石が乱雑になってるのは、復元前に撮ったものです。