高塚古墳
データ
名前 | 高塚古墳 |
---|---|
よみがな | たかつかこふん |
形 | 不明 |
都道府県 | 岡山 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 岡山県倉敷市福田町福田 |
駐車スペース | 不明 |
交通 - 徒歩 | -- |
交通 - 車 | 瀬戸中央自動車道「水島IC」降車 |
周辺情報 | |
タグ | 不明横穴式石室両袖型 |
注意事項 | -- |
紹介文 |
南に延びる丘陵の尾根筋に位置(民家南脇)。両袖式の横穴式石室をもつ。天井石の一部が外されている。 |
posted by seiuchi
updated 2021年08月01日
updated 2021年08月01日
丘陵を上って行く山道(細いアスファルト道)から、民家が2~3軒有る脇の小さな尾根の藪を進むと、足元に穴が開口している場所に到着する。良く見ると、草が生い茂っているが、中に石組が見えたので、古墳に到着です。穴は羨道側ではなく、天井石が2~3枚外された穴でした。すぐには入室せず、羨道側に下りてみる。羨道側から見ると、まぐさ石らしき石材と、側壁の石材が露出しています。側壁は何か、石垣の延長に見えます。カメラを取り出そうと、リックサックを下ろそうとした所、右から声を掛けられたので、少しびっくりです。脇の家の奥さんでしょうか。ほとんど不審者に見られている様です。(*^_^*) この古墳の見学に来ましたと言うと、これは防空壕と聞いていますよと、意外な話だったので少し驚きました。後で考えると、この丘陵の下は海に面した水島平野で、戦時中に三菱の工場が戦闘機を造っていて、空襲に襲われた歴史が有るので、なるほどこう言う事も有るんだなぁと思ってしまいました。見学のお願いをして、天井石の開口部から入室する。玄室は少し埋もれていますが、良く残っています。ただゴミが入っていて、わざわざ入れなくても良いのになぁと思ってしまいます。両袖式の玄室で、色々な形、大きさの石材が使用されて石組されていました。