塚地古墳
データ
名前 | 塚地古墳 |
---|---|
よみがな | つかじこふん |
形 | 不明 |
都道府県 | 岡山 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 岡山県浅口市鴨方町地頭上 |
駐車スペース | あり(無料) |
交通 - 徒歩 | -- |
交通 - 車 | 山陽自動車道「鴨方IC」降車 |
周辺情報 | |
タグ | 不明横穴式石室無袖型装身具土器・容器 |
注意事項 | -- |
紹介文 |
県道建設に伴い、平成10年に発掘調査される。南に開口する無袖式の横穴式石室も、調査後は埋められ現在は平坦な新地になっている。 |
posted by seiuchi
updated 2021年08月01日
updated 2021年08月01日
seiuchiさんのコメントを読んだら、私も古墳めぐりに行きたくなりました。古墳だけでなく地元の人との触れ合いも大事にしたいですね。
谷向かい集落の一軒の民家を訪ねると、おばあさんが出てこられ、古墳の話をすると、土地の所有者で有り、石室の発見、発掘の仕事をされた方のお家だったのでびっくりする。
県道交差点の東側の駐車スペース(この下に石室が埋め戻ししているのが後で分かる)に車を停めて、尾根周辺を歩くが痕跡が全くないので、最後は聞くしかなく尋ねた家が前記のお宅だった。
おばあさんの話によると、お孫さんと立ち寄ったところに、タバコの箱ぐらいの小さな穴が開いていたとの事。手で突いていると、大きな空洞が出てきたので、びっくりして教育委員会に連絡したと話されていた。(発掘時は盗掘されていた様)
発掘作業も縁が有って、集落の人たちと石室内で発掘作業をやりましたと、懐かしそうに話されていた。なかでも金製の耳環を手に採った時は、ドキドキでしたと話されていた。
その時の心境を歌にして、色紙に残されていたので見せていただく。(歌が趣味らしく、発掘の様子を沢山読まれていた)
そして、石室をそのまま残してもらえなかったのが残念ですと、言っておられた。
このお宅に来る前、駐車スペース脇に有った大きな石(石材)に何気なしに腰を掛けて、休憩したのが縁の始まりだったのでしょうか。
古墳は見ることが出来なかったけれど、いろいろな話が聞けてよかった。