橋の本古墳（仁軒屋1号墳）

岡山県中部の国道から丘陵の谷間を走る県道に入ると、小さな集落が有りました。車を停めて、民家裏の杉林に入って見ると、大きな石が目に入ります。なんとなく天井石に見えてしまうのは病気のせいでしょうか。結局判らず、県道脇の畑で作業していた夫婦の方に尋ねると、すぐ近くに有ると教えていただく。古墳は道路に向いて開口しています。石室の石は色々な形の物をうまく組んでいます。
集落に入る手前の国道は、昔から田舎に帰る時に良く通っていた道で、この脇道はどこに行くんだろと思っていましたが、古墳の縁が無ければ通る事の無かった道でした。古墳見学で色々知らない所へ行くのも楽しみです。