真城寺裏山古墳
データ
名前 | 真城寺裏山古墳 |
---|---|
よみがな | しんじょうじうらやまこふん |
形 | 前方後円墳 |
都道府県 | 岡山 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 岡山県岡山市北区吉備津 |
駐車スペース | 不明 |
交通 - 徒歩 | -- |
交通 - 車 | 岡山自動車道「総社IC」降車 |
周辺情報 | |
タグ | 前方後円墳神社・寺 |
注意事項 | -- |
紹介文 |
尾根上に有り、前方部を西に向ける前方後円墳。全長は50m説と35m説とが有り、前方部に有る段差で意見が分かれる様だ。後円部径25m、後円部高さ3m、前方部幅20mとされる。後円部墳頂には大きな盗掘坑が残る。 |
posted by seiuchi
updated 2021年08月01日
updated 2021年08月01日
集落に有る真城寺の鳥居前に立つと、急こう配の石段が目に入るが、鳥居周辺の伸び放題の枯れ草が気になった。あまり人がお参りしないお寺だろうと思ってしまった。(現地に行ったら納得した)
尾根の急こう配の石段を登って行くと、洞窟の様な穴が山道脇に有る。柵がして有り、中を覗くと洞窟が奥に延びている。落ちたらまず上がってこれない恐怖感が有る。
更に落ち葉の堆積した急斜面の石段を登って行くと、山頂らしき平地に社が朽ち果て、崩れ落ちています。現在、真城寺は存在しない状況です。そして東脇にも、かっては生活していた痕跡の有る小さな家が有りますが、これも朽ち果て崩落寸前です。(見学後、地元の方に聞いた話では、かって住職が住んでいたという。そう言えば、昭和30年代のテレビが家の中に見えたので、50年前までは、生活していたんだろうと納得する)
前方部は、寺を建てる為に南側が削られ歪な形で、北側の裾もはっきりしません。くびれ部から前方部に入った10mぐらいの位置に、段差が見られます。ここを前方部の裾と見ると、前方部10mと言う事なんだろうと思います。素人目では、後円部の立派な墳丘を見ると、前方部25m、全長50mの墳丘に見えます(#^.^#)。
後円部の墳頂には、南北方向に深い盗掘の跡が残っています。おそらく竪穴式の石室だったのではないかと想像してみました(#^.^#)。