岡山 :: 鳩ヶ岩山古墳の地図とデータ

鳩ヶ岩山古墳

データ
名前 鳩ヶ岩山古墳
よみがな はとがいわやまこふん
円墳
都道府県 岡山 ( マップ | 一覧 )
所在地 岡山県岡山市北区三和
駐車スペース あり(無料)
交通 - 徒歩

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交通 - 車

岡山自動車道「総社IC」降車

周辺情報
タグ 円墳移築横穴式石室無袖型武器装身具土器・容器
注意事項

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紹介文

新岡山空港建設に伴い、昭和61年に発掘調査後移築。

【以下現地説明文】
この古墳は、もと30mほど北西の丘陵尾根上に位置していました。昭和61年、新岡山空港の建設に先立って発掘調査が行われ、のちこの場所に移築復元されたものです。

径12m、高さ1.7mの円墳で、墳丘中央に南西に開口する、全長7.6m、玄室幅1.6m、高さ1.7mの横穴式石室が築かれています。石室は、入口付近の天井石が一段低く設置され、右側壁もこの付近から入口に向かって、徐々に狭くなっている事から、玄室と羨道の区分のあった事が分かります。石室内からは、須恵器・土師器のほか、鉄製品として直刀・鉄鏃・刀子等が、さらに臼玉と耳環や、木棺に使用した鉄釘も出土しています。これらの出土遺物から、6世紀後半に築造されたこの地域の有力者の古墳と考えられます。

posted by seiuchi
updated 2021年08月01日
投稿写真 (11)
移築前は茂みの前辺り?山頂の縁から下方の古墳を見る古墳と標識類古墳の説明文
南西に開口入口から右側壁左側壁
天井石奥から床面
コメント (1)
seiuchi - 2016/05/25 18:04:13

山頂は広範囲にわたり平坦化されています。山頂の縁から下方20mほどの底部に古墳と標識類が見えます。南西に開口する無袖式の石室です。移築の違和感もさほど感じられない造りです。

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