相坂横穴群
データ
名前 | 相坂横穴群 |
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よみがな | あいさかよこあなぐん |
形 | 横穴墓 |
都道府県 | 福岡 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 福岡県北九州市八幡西区本城(大字)2688-13 |
駐車スペース | なし |
交通 - 徒歩 | 北九州市営バス 「相坂」下車 徒歩10分 |
交通 - 車 | -- |
周辺情報 | |
タグ | 横穴墓装飾古墳(線刻・浮彫) |
注意事項 | -- |
紹介文 |
「昭和9年(1934)の報告では、この横穴墳のひとつに「羨道より玄室に入る直上の壁に刻」まれた「古朴稚拙の人物陰刻画」と、「縦横無意味の線若干」がある。それらは現在では埋没して見られなくなっているが、さいわい拓影が残されている』と記録がある。北九州市内で確認されている装飾古墳は「日明一本松塚古墳」とここしかない為、貴重な古墳といえる。また、横穴墓群とあるが平成2年から6年にかけて行われた調査では墳丘を持つものも確認されている。調査報告書では玄室、羨道などの形態がわかっているものは12基とあるが、その殆どが埋め戻されている。現地では数基の調査後の横穴墓と思しき窪みなどを見つけたが、並んで開口しているものが2基認められた。この2基の横穴墓は内部羨道部分で連結しており、入口より少し下がった状態で玄室がある。羨道入口には「まぐさ石」様の石材と思しきものがあり、遠賀川周辺の横穴墓と構造が似ている。2基のうち向かって左の入口左壁に線刻が認められたが、築造時のものか後世のものか判別は出来なかった。ただ、正式に確認されている第14、15号墳のものと非常によく似ている。 |
posted by maki
updated 2021年08月12日
updated 2021年08月12日
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