釜口古墳
データ
名前 | 釜口古墳 |
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よみがな | かまぐちこふん |
形 | 不明 |
都道府県 | 神奈川 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 神奈川県中郡大磯町大磯 |
駐車スペース | 不明 |
交通 - 徒歩 | JR東海道本線「大磯駅」より徒歩 |
交通 - 車 | 小田原厚木道路「大磯IC」降車 |
周辺情報 | |
タグ | 不明県指定史跡横穴式石室両袖型切石の使用切組み技法武器土器・容器伝説・神話 |
注意事項 | -- |
紹介文 |
標高約47m、高麗山から南西に延びる丘陵尾根上に立地する終末期古墳。墳形・規模は不明。埋葬施設は南東に開口する両袖型の横穴式石室で、玄室部長さ2.92m・幅2.64m・高さ約2mを測る。石材には凝灰質砂岩の切石が用いられ、切組積みなど高度な技術によって構築されている。江戸時代には既に開口していたようだが、1952(昭和27)年の調査で須恵器や鉄鏃、スプーン状の小形青銅品などが出土した。7世紀後半の築造か。県指定史跡、1954(昭和29)年指定。 |
posted by 古墳マップ運営
updated 2023年08月01日
updated 2023年08月01日
投稿写真 (7)
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古墳マップでは、2010.12現在、場所不特定になっているが、現地で確認すると大磯町大磯585の一角になる。 駅から実際に歩いた徒歩ルートを紹介する。駅を出て線路沿いの道を平塚方面に250m程進み、左折して東海道線のガードをくぐり、最初の5又路を右折して線路沿いの道を平塚方面に約500m道なりに進み(ジグザグして解かりにくいかも)、化粧坂の200m程手前を左折し、王城山の山頂(明治天皇観漁の記念碑がある)への坂道を登っていく。途中、右に90度カーブすると坂の先にKに似た交差した道があり、この場所を右折すると30mくらい先にフェンスに囲まれた釜口古墳の墳頂がある。入口は坂を少し戻ったカーブの手前にあるが、幅1m程度の通路で解かりにくい。(私は見過ごし近所の人に聞いて発見できた) 墳頂は盛土が殆どなく、上の道路とほぼ同じ高さまで削られいて、石室の入口は上部の一部が開口して内部の見学ができる。墳頂からは眼下に海がよく見え、すばらし眺望である。駅の帰り道は、王城山の山頂まで行って明治天皇観漁の碑を見学してから、未舗装の山道を戻り、途中、左に折れるハイキングコース風の道から安田不動産大磯寮の前まで下山したが、この道の途中に石の大きな布袋様があり、ちょっとビックリ。安田不動産大磯寮からは川沿いに下っていけば行きに通過した東海道線のガードに到着する。