大野窟古墳
データ
名前 | 大野窟古墳 |
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よみがな | おおのいわやこふん |
形 | 前方後円墳 |
都道府県 | 熊本 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 熊本県八代郡氷川町大野字崩迫・芝原 |
駐車スペース | 不明 |
交通 - 徒歩 | 有佐駅、小川駅よりタクシー利用 |
交通 - 車 | 九州自動車道「松橋IC」降車 |
周辺情報 | |
タグ | 前方後円墳国指定史跡段築周濠・周堤横穴式石室複室構造石棚屍床・仕切石石屋形切石の使用石棺棺 家形 |
注意事項 | -- |
紹介文 |
氷川右岸、標高50~60mの舌状台地上に立地する全長約123mの前方後円墳。墳丘は2段築成で、周囲には部分的に濠がめぐる。墳丘周辺から新羅系の陶質土器や阿蘇溶結凝灰岩製の石製表飾品が出土している。埋葬施設は後円部南西側に入口をもつ複室構造の横穴式石室で全長12.4m、玄室部長さ5.2m・幅2.9~3.1m・高さは6.5m(国内最高)、奥壁に沿って石棚が設けられ、その下に刳抜き式の家形石棺(2.4m×1.3m×0.9m)の身が置かれている。床には屍床を仕切る石材のほか石棺蓋の破片が残る。前室部長さ1.9m・幅2.1m・高さ約1.9m、羨道部は長さ3.5m・幅2m・高さ2.1mを測り、壁面には彩色らしきものが認められる。副葬品等については不明。6世紀後半の築造。 |
posted by 古墳マップ運営
updated 2024年08月01日
updated 2024年08月01日
岩屋風景の左の写真は、古墳前景を東方向から写したもの。