角塚古墳
データ
名前 | 角塚古墳 |
---|---|
よみがな | つのづかこふん |
形 | 前方後円墳 |
都道府県 | 岩手 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 岩手県奥州市胆沢区南都田字塚田 |
駐車スペース | あり |
交通 - 徒歩 | JR東北本線「水沢駅」よりバス又はタクシー利用 |
交通 - 車 | 東北自動車道「水沢IC」降車 |
周辺情報 | |
タグ | 前方後円墳国指定史跡公園段築葺石埴輪人物埴輪動物埴輪家形埴輪 |
注意事項 | 後円部墳頂に立つ一本杉が目印 |
紹介文 |
日本最北端に位置する全長約45mの前方後円墳。後円部径約30m・高さ約4.5m、前方部最大幅約20m・高さ約1.5mを測る。後円部は2段築成で、葺石・埴輪(円筒・人物・動物・家形)・周濠を備える。内部構造は未調査のため不明。5世紀後半~6世紀前半の築造。国指定史跡、1985(昭和60)年指定。古墳公園内に保存・整備されている。後円部墳頂に立つ一本杉が目印。 |
posted by 古墳マップ運営
updated 2022年09月05日
updated 2022年09月05日
投稿写真 (34)
| |||
|
|
| |
|
|
|
道路側からは前方部が低く小さいのでどれが前方部だか判りにくいが、南西から見るとはっきりと確認できる。2段築成のようだが、1段目と2段目のサイズに差があるためか、はっきりと段差がわかるが基壇の回りの農地が低いためか、3段にも見える。バス便はあるが、1日に4本程度なので要注意、バス停は「角塚公園前」であり、さらに、土日は運休である。
胆沢郷土資料館では、パンフや説明書から色々とわかります。古墳の形、埴輪の形や作り方、原料の粘土、黒曜石の産地などから、宮城県仙台市地域と非常に密接な関係があると判明してきたとのこと。同地域のさらに古い古墳文化や、その後の群衆古墳などの中に位置づけると、もっと想像力が広げられそうです。
地元の「なつた」地区では「一本杉」でないと通じませんでした。古墳の向いに事務所のある「水岩(すいがん)胆沢(いさわ)タクシー」でJR東北新幹線の水沢江刺駅前から乗車して20分ほどでした。
最北端の前方後円墳にいきました。高速水沢ICで降りると,「ようこそ,アテルイの里へ」という道路標示でお迎えです。公園部は2段となっていますが,3段に見えました。最下段は墳丘ではないのかな?後方部はかなり低いです。削られてしまっているのでしょうか。
8世紀に大和政権と大戦争をやった蝦夷の本拠地です。前方後円墳があるということは5~6世紀はヤマトと対立してはいなかったということですよね。対立でなければ同盟?興味深い古墳です。