長手古墳群
データ
名前 | 長手古墳群 |
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よみがな | ながてこふんぐん |
形 | 古墳群 |
都道府県 | 山形 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 山形県米沢市大字長手 |
駐車スペース | あり |
交通 - 徒歩 | -- |
交通 - 車 | -- |
周辺情報 | |
タグ | -- |
キーワード | -- |
注意事項 | -- |
紹介文 |
長手古墳群は、戸塚山の南東1.2kmの通称「城山」と称される標高365mの山頂から張り出した丘陵の南山麓に沿って分布している。古墳は東側から1号墳~9号墳と9基の古墳で形成されているが、中世期の山城の構築で破壊され明確に墳丘が存在するのは第1号墳と2号古墳の2基のみである。とくに2号古墳は山麓を削り取って墳丘を構築する山寄式型の典型的な横穴式石室の終末期古墳であり、昭和58年に米沢市教育委員会が調査を実施した結果、古墳は直径15m、高さ3.5mの墳丘を有する円墳で、羨道が左右対称の両袖式で玄室の奥壁から前庭部の入口まで5.4mを測る、玄室は奥壁から玄門にかけてゆるやかな樽形状を示すのが特徴で、凝灰岩の1枚岩を奥壁に置き、側壁は凝灰岩の割石を下から順に積み上げる持送り式で、長さ2.3m、最大幅1.3m、高さ1.8mをなしている。遺物としては前庭部より土師器坏4点と鉄鏃1点、それに須恵器坏と須恵器蓋の組み合わせ1点が出土している。土師器は内黒を主体とした坏であり、頸部に稜線を有するのが特徴であることから、7世紀末から8世紀前半頃と考えられる。第1号墳は保存状況の良好な7mの小規模な古墳で、2号古墳と隣接しており、2号古墳の被葬者との関連性を指摘される。 |
posted by yamako
updated 2022年05月03日
updated 2022年05月03日
「長手城館跡」の説明板の前にちょうど車一台分駐車できるスペースはあったのですが、そこに行くまでの農道が随分狭かったので、少し離れた道路脇に車を停めました。
ちょうど長手城館跡の説明板の右手に長手第1号・2号古墳へ続く細道があり、道の周辺は草が定期的に刈られているようです。2号古墳はすぐわかったのですが、1号古墳の位置は?でした。