中山茶臼山古墳
データ
名前 | 中山茶臼山古墳 |
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よみがな | なかやまちゃうすやまこふん |
形 | 前方後円墳 |
都道府県 | 岡山 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 岡山県岡山市北区尾上、吉備津 |
駐車スペース | 不明 |
交通 - 徒歩 | JR吉備線「吉備津駅」より徒歩又はタクシー利用 |
交通 - 車 | 山陽自動車道「岡山IC」降車 |
周辺情報 | |
タグ | 前方後円墳陵墓参考地段築葺石埴輪 |
注意事項 | -- |
紹介文 |
標高約140mの尾根上に立地。全長約105mの前方後円墳。後円部径約63m・前方部幅約45m、墳丘は2段築成で葺石を備える。出土した埴輪片から3世紀後半~4世紀の築造と推定されているが、詳細は不明。吉備津彦命が埋葬された陵墓参考地として宮内庁が管理している。 |
posted by 古墳マップ運営
updated 2024年11月01日
updated 2024年11月01日
岡山県古代吉備文化財センターに駐車スペースがありますが。今回は中を見学する予定はなかったので、門の外のスペースに駐車しました。
そこから徒歩で吉備津神社方面に車道を下り、程なくしっかりした段差で170段の石段を上ります。「御陵」の看板、左手奥に見慣れた意匠。宮内庁の拝所があります。
穴観音はそこから冊沿いに右に行き。左に冊を見ながら緩やかに登っていくとほんの数分で着きました。一抱え大の石が冊内にゴロゴロッと在り。扉が閉まっていますが、鍵は無く中に入る事が出来ます。一歩墳丘に近づける訳です。辺りは鬱蒼とした森、墳丘は木漏れ日の中に、後円丘、前方丘、括れのカーブがよく解りました。
穴観音の解説を読み、先ほどの拝所よりも一層荘厳な感じを受けるのは自分だけでは無い・・のかな・・と思いました。
尚、吉備中山を越える車道は文化財センターと吉備津神社間は幅が狭く、普通車のすれ違い場所に注意が要るかと。
東側の黒住教本部、尾上南バス停(岡電バス)までの間は、道も良く道幅も問題ありませんが、短い区間ながらヘアピンカーブもあり神道山へバスが行き来することもあるので、対向車には注意が必要かと思いました。
吉備中山の尾根のハイキングコースを北から探訪していると、中山茶臼山古墳の東側に辿り着き、山道から墳丘を見る事が出来たので写真を撮ってみました。昨年行った時は、見る事が出来ないと思っていたので、墳丘を見た時は少し驚きました。後円部は高く、段差が有る様に見えます。前方部は緩やかで、しなやかな感じがします。
宮内庁の看板から右に向かって歩道を歩くと墳丘を見ることが出来ました。
柵があり、墳丘に近づくことはできませんでしたが
中山の車道から中山山中に向かってひたすら階段を上がると有りました。古墳は宮内庁管理のため立ち入りは出来ませんが見てみたいものです。