後久保古墳
データ
名前 | 後久保古墳 |
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よみがな | うしろくぼこふん |
形 | 前方後円墳 |
都道府県 | 栃木 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 栃木県芳賀郡芳賀町大字東水沼 |
駐車スペース | 不明 |
交通 - 徒歩 | -- |
交通 - 車 | -- |
周辺情報 | |
タグ | 前方後円墳町指定史跡埴輪周濠・周堤 |
注意事項 | -- |
紹介文 |
標高約120m、野元川右岸の段丘上に立地する全長48mの前方後円墳。後円部径26m・高さ2.5m、前方部幅24m・高さ2m、埴輪・周溝あり。6世紀後半の築造。町指定史跡、1987(昭和62)年指定。 |
posted by kzuko
updated 2024年04月01日
updated 2024年04月01日
2022年8月に訪問
大字東水沼字古溜池地内の中にある本墳は、野元川右岸の宝積寺段丘上に位置する前方後円墳である。
この古墳は、全長48m、後円部径26m、同高さ6.4m、前方部幅24m、同高さ5.6mで前方部がやや低く、南西に面して築造されている。
墳丘からは、埴輪片が採集されている。埴輪祭祀が6世紀末ころに消滅すると考えられることから類推すると、築造年代は、6世紀後半の比較的新しい時期であると考えられる。
かって昭和40年代まではこの付近一帯は雑木林に覆われていて、その保存状態がきわめて良好である。現在は、本墳の東から北側にかけて畑地、西側が道路に次いで清原台の住宅地(宇都宮市)、南側は林である。
なお、本墳から北部数100mにまたがる一帯は、縄文時代の遺跡、遺物が発見されており、古くより格好の居住地であったと考えられる。
芳賀町教育委員会
(現地、説明板より)