千人塚古墳(浜松市)
データ
名前 | 千人塚古墳(浜松市) |
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よみがな | せんにんづかこふん |
形 | 円墳 |
都道府県 | 静岡 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 静岡県浜松市東区有玉西町 |
駐車スペース | 不明 |
交通 - 徒歩 | 遠州鉄道「自動車学校前駅」よりタクシー利用 |
交通 - 車 | 東名高速道路「三方原スマートIC」降車 |
周辺情報 | |
タグ | 円墳学校葺石埴輪棺の直葬木棺武器武具農工具・漁具土器・容器石製品・石製模造品 |
注意事項 | 私有地のため立ち入り禁止 |
紹介文 |
直径49m、高さ7mの円墳。三方原古墳群に属する学園内古墳群の1基で、正式名称は学園内5号墳。俗称の千人塚の名称由来は、武田軍と徳川軍が戦った三方ヶ原の合戦の戦没者を葬った塚とする伝説から。墳丘は2段に築造され、表面に葺石、墳頂には埴輪が確認された。第1主体部は全長5mほどの木棺を直葬したとみられ、特に遺物は出土しなかった。第2主体部も全長4.5mの木棺を直葬したもので、短甲1、鉄剣2、大刀2、鉄鍬75など豊富な副葬品が発見された。更に造出しからは鉄剣2、大刀5、鉄鏃116、鉄鍬3、鉄斧6、鉄鎌2他、石製模造品4が出土した。大量の武器類や農耕器具の副葬、須恵質に焼かれた埴輪などから、築造は古墳時代中期(5世紀中期)と思われる。また千人塚古墳、4号墳、ひょうたん塚古墳、2号墳の順で6世紀前期まで約1世紀にわたって築造されたと思われる。 |
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updated 2021年05月01日
updated 2021年05月01日
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