大堤権現塚古墳
データ
名前 | 大堤権現塚古墳 |
---|---|
よみがな | おおつつみごんげんづかこふん |
形 | 前方後円墳 |
都道府県 | 千葉 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 千葉県山武市松尾町大堤 箱根神社 |
駐車スペース | あり |
交通 - 徒歩 | -- |
交通 - 車 | -- |
周辺情報 | |
タグ | 前方後円墳県指定史跡神社・寺埴輪周濠・周堤横穴式石室複室構造武器装身具 |
注意事項 | -- |
紹介文 |
木戸川左岸の台地上に立地する全長115mの前方後円墳。後円部径55~60m・高さ12m、前方部幅53m・高さ10m、三重の盾形周溝を含めた全長は174mを測る。埋葬施設は複室構造の横穴式石室で全長約9m、頭椎大刀や圭頭大刀、玉類などが出土した。7世紀の築造。県指定史跡、1990(平成2)年指定。 |
posted by kzuko
updated 2022年06月14日
updated 2022年06月14日
国道〈126〉から一本西の道路に古墳入口の看板があり、向かいの角に箱根神社の石柱の立つ路地に入ると、台地への上り道を300m程の距離、車で行きましたが、道幅は狭く、すれ違いは軽自動車でも困難かと思います。右に神社への分岐から先は、両側に草が被さってきた為、車は神社の方に停めて徒歩で行くと、鬱蒼とした森の中に大きな墳丘が現れ、説明パネルが立っています。
周堤に上がる、盾形の堤と壕がよく残っているのが分かります。
墳丘上は、後円丘の石室の掘削跡が痛々しく。掘ったまま放置されているようで、土砂の崩落で側壁の石材上部が辛うじて地表に顔を出しているという状況でした。大堤という地名の起こり?とも思わせる立派な墳丘に比して、少し残念感。
海岸平野を臨む台地上の立地、後円部の頂は海抜50m。木々で眺望はありませんが、築造当時は九十九里浜と太平洋が見えていたかもしれません。