愛知 :: 夜泣石古墳群の地図とデータ

夜泣石古墳群

データ
名前 夜泣石古墳群
よみがな よなきいしこふんぐん
群集墳
都道府県 愛知 ( マップ | 一覧 )
所在地 愛知県新城市富岡字大原
駐車スペース なし
交通 - 徒歩

飯田線「江島駅」よりタクシー利用

交通 - 車

東名高速道路「豊川IC」降車

周辺情報
タグ 円墳市指定史跡横穴式石室伝説・神話
注意事項

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紹介文

かつては大原古墳群と呼ばれ、周辺には10基の古墳があったが、現存するのは1号墳と2号墳の2基。3号墳から5号墳は田畑の開墾によって消滅した。墳丘を削平する際、勾玉や管玉、須恵器の高杯、はそう、平瓶、直刀、鍔、轡などが出土したという。

夜泣石古墳の呼称は、ある民話に基づいている。
「昔、この富岡の大原の地のほとりに、都の戦いから逃れてきた高貴な方と噂される婦人とその子どもが住んでいました。ある日、婦人は子どもを寝かせて、川に洗濯に行きました。すると、そこに敵方の追手が現れて、子どもをさらってしまいました。子どもの泣き声に気づいた婦人は、後を追いかけましたが、この古墳の場所まできた時、追手の者がその子どもを刺殺してしまいました。わが子を殺された婦人は、その場で7日7夜泣き崩れて、とうとう石になってしまったということです。それから、夜になるとその石が悲しそうに泣くのだそうです。そして、子どもが夜に泣いて困る時には、この石にお願いをすると不思議と泣きやむといわれています。また、子どもが夜泣きをしたら、この付近の土を持ち帰って枕元に置いておくと、子どもが夜泣きをしなくなるという」

しかし、大正15年発行の『八名郡誌』には、「大原に長者の小糖塚というものと、その付近に無名なものが・・・」という記述が見受けられ、夜泣石古墳と呼ぶようになったのはごく最近のことと考えられる。

夜泣石古墳(大原1号墳)は直径17.8m、高さ2.5mの円墳で、石室の天井石が露出している。
大原2号墳は直径17.8m、高さ2.5mの円墳。

(新城市HPより引用)

posted by private-user
updated 2022年01月22日
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北側の墳丘上から南側の墳丘南側の墳丘上北側の墳丘上北側から
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