奈良 :: 三陵墓西古墳の地図とデータ

三陵墓西古墳

データ
名前 三陵墓西古墳
よみがな さんりょうぼにしこふん
円墳
都道府県 奈良 ( マップ | 一覧 )
所在地 奈良県奈良市都祁南之庄町1581外 三陵墓古墳群史跡公園
駐車スペース あり
交通 - 徒歩

近鉄榛原駅または奈良交通バス「針IC」から、バスで「南之庄東口」下車

交通 - 車

名阪国道「針IC」降車

周辺情報
タグ 円墳県指定史跡公園葺石埴輪粘土槨木棺
注意事項

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紹介文

三陵墓古墳群は、奈良盆地東にある大和高原の都祁盆地に造られた前方後円墳1基(東)・円墳2基(西・南)の計3基で構成されている古墳群である。
西古墳は直径40m・高さ約5m、墳頂部の直径約16mの円墳で、隣接する東古墳と同様、大和高原では最大の大きさである。墳丘表面には、葺石の他、円筒埴輪で装飾されている。
昭和26年(1951)・平成7年(1995)に墳丘や主体部の発掘調査が行われ、主体部が2基検出された。初葬の第1主体部は墳頂中央部に造られた粘土槨に割竹形木棺が埋葬されていた。追葬の第2主体部は、第1主体部の東側に組合式木棺が直葬されていた。副葬品は、第1主体部・第2主体部共に棺内棺外から鉄製品や石製品等が出土している。特に第2主体部では棺内から多量の竪櫛の他、棺内外から漆塗りの靫や盾が出土している。
古墳が造られたのは、第1主体部が5世紀前半、第2主体部が5世紀中頃と推測されている。

posted by yasu
updated 2022年01月30日
投稿写真 (2)
墳頂の埋葬展示状況古墳遠景
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