奈良 :: (川合)大塚山古墳の地図とデータ

(川合)大塚山古墳

データ
名前 (川合)大塚山古墳
よみがな かわいおおつかやまこふん
前方後円墳
都道府県 奈良 ( マップ | 一覧 )
所在地 奈良県北葛城郡河合町川合
駐車スペース あり
交通 - 徒歩

近鉄田原本線「池部駅」より徒歩又はタクシー利用

交通 - 車

西名阪自動車道「法隆寺IC」降車

周辺情報
タグ 前方後円墳国指定史跡段築葺石埴輪器財埴輪家形埴輪周濠・周堤
注意事項

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紹介文

全長197mの前方後円墳。後円部径108m・高さ15.8m、前方部幅110m・高さ16.4m、3段築成で葺石・埴輪(円筒・朝顔・人物・家・盾・蓋)を備える。航空写真で見てもわかるように周壕の跡が良く残っている。埋葬施設は竪穴式石室と思われるが、詳細は不明。5世紀中頃~後半の築造。
国指定史跡(大塚山古墳群)、1956(昭和31)年指定。

全国各地に多く見られる大塚山古墳と区別するため川合大塚山古墳とも呼ばれている。なお、この古墳については馬見古墳群に所属するという見方もある。

posted by 古墳マップ運営
updated 2022年06月14日
投稿写真 (17)
周堤跡南西角からの全景東側周堤跡に立つパネル墳丘東側のクビレ部に向かう畦道前方丘東側を斜上
転落した葺石が多い明治天皇/明治41年他2石碑(前方丘頂)前方丘から後円丘方向の景色後円丘中心付近
後円丘から見た前方丘後円部正面付近前方部正面(南から)前方部の東側かど(南西から)
コメント (2)
susumu - 2022/06/14 23:06:34

東側の説明パネルが立つ所からクビレ部に向かう畦道で墳丘に上ると、中は竹林。足元には転落した(と思われる)葺石がかなり多目に感じます。
前方部には明治天皇の石碑に3つの石碑が建ち、後円部には小さな石碑と野仏。また、トラロープで囲われている所の他、量用ポールが数ヶ所立てられていて、何かの調査途中?かと思いましたが、
後日、それが盗掘騒ぎのあった箇所だったようで。。
竹の子採りの親子の過ちとの事。好奇心旺盛な子供達にはたまらなかったかも知れませんネ。何も知らなければ、ただのタケノコ山です。私の憶測です。
地元では竹の子採りが慣例化していたとのニュースもあって。タケノコ掘り=地面の掘り起こし。
墳丘上に転落した葺石の多さや、「竹の子掘り禁止」の張り紙があちこちに在ったのも合点がいきます。

yuki1949 - 2018/10/26 21:01:50

周濠は田んぼや畑になっていて、解説板は後円部西側のうどん屋さんの駐車場近くにある。古墳は道路や周濠に沿ったあぜ道などで一周することができる。