(壬生)車塚古墳
データ
名前 | (壬生)車塚古墳 |
---|---|
よみがな | くるまづかこふん |
形 | 円墳 |
都道府県 | 栃木 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 栃木県下都賀郡壬生町壬生甲字車塚3153-1 他 |
駐車スペース | あり |
交通 - 徒歩 | 東武宇都宮線「壬生駅」よりバス又はタクシー利用 |
交通 - 車 | 北関東自動車道「壬生IC」降車 |
周辺情報 | |
タグ | 円墳国指定史跡保存良好段築基壇葺石周濠・周堤横穴式石室切石の使用 |
注意事項 | 栃木駅、小金井駅前にレンタサイクル有り |
紹介文 |
直径約82m・高さ約11m、見かけ3段築成の円墳で、墳丘1段目(基壇)が幅広く造られているのが特徴。周囲には溝と堤がめぐり、全体的に美しい形を留めている。埋葬施設は南に開口する横穴式石室で現存長5.72m、羨道部は失われている。玄室部は長さ3m・幅2.77m・高さ2.3m、凝灰岩の1枚岩を用いて構築されており、奥壁壁面には赤い顔料が塗られた痕跡が確認できる。古くから開口していたようで、副葬品については不明である。7世紀初頭頃の築造。国指定史跡、1926(大正15)年指定。 |
posted by 古墳マップ運営
updated 2021年12月04日
updated 2021年12月04日
投稿写真 (13)
|
| ||
|
|
|
|
大正年間に史跡としての指定があったせいか保存状態が非常に良好で古墳周辺の堀を含め、ほぼ原形をとどめている模様。
開いている石室を含め周りの環景が素晴らしく非常に美しい古墳。
環状線からすぐの地点だが、そこだけ別世界の感がある。
石室近辺にはブルーシートや土嚢があり、何か調査中のようです。
玄室の天井石の小口は、手前につながる石組みを想像させます。
開口部正面の(削られてしまっている)小平地にはあちらこちらに葺石が散見されました。
道路は挟んで、牛塚と車坂があります。駐車スペースとして車塚の前(西側の道路)が空き地になっていて十分な空間があります。牛塚に比べ高さがあり、堀も深く立派に見えます。また、石室もなかなかのもの。
写真を撮ったのですが、SDカードが不良で牛塚と車坂の写真が消滅していました。(非常にたちの悪い不良で、約100枚ぐらい撮ると最初の20~30枚は消滅、それ以降は約20枚ぐらいの間隔で1枚が不良となりサムネイル表示と表示され、pcに取込んでも表示ができなくなる。テストで数枚は問題なく撮れるので安心していたが。ご用心下さい。)