熊野神社古墳(桶川市)
データ
名前 | 熊野神社古墳(桶川市) |
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よみがな | くまのじんじゃこふん |
形 | 円墳 |
都道府県 | 埼玉 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 埼玉県桶川市川田谷347 熊野神社 |
駐車スペース | 不明 |
交通 - 徒歩 | -- |
交通 - 車 | -- |
周辺情報 | |
タグ | 円墳県指定史跡神社・寺周濠・周堤粘土槨装身具腕輪形石製品 |
注意事項 | -- |
紹介文 |
直径約38m・高さ約6mの円墳で、周囲を幅約15mの溝がめぐる。昭和初期に墳頂部の社殿改修の際、粘土槨とみられる埋葬施設が発見され、玉類や石製品、筒形銅器などが出土した。出土品は国の重要文化財・考古資料に指定、埼玉県立歴史と民俗の博物館に収蔵されている。4世紀後半の築造。県指定史跡、1967(昭和42)年指定。 |
posted by 古墳マップ運営
updated 2023年09月25日
updated 2023年09月25日
神社の入口付近に車が数台寄せられるスペースがあり車での訪問です。
荒川に開口する広い谷戸(津)を南に見下ろす台地の突端に立地する埼玉県下最古級の古墳で、築造は行田の埼玉古墳群より古いとの事。
昭和の早い時期に発見された出土品が文化財指定を受けた事もあってか、墳丘周辺の遺存状態は良いように思う。
一方で墳頂には「出土品之石碑」、社殿の軒下には出土品の古い写真パネル(傷みが酷い)が奉納され、現地の説明パネルも出土品の事が大半を占めて、
墳丘自体の記述は少ない。
かつては現社殿の屋根辺り迄の高さが削平を受けているとの事ですが、充分に大きく立派な印象を受けます。