舟塚山古墳
データ
名前 | 舟塚山古墳 |
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よみがな | ふなつかやまこふん |
形 | 前方後円墳![]() |
都道府県 | 茨城 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 茨城県石岡市大字北根本597番地外 |
駐車スペース | あり |
交通 - 徒歩 | JR常磐線「高浜駅」より徒歩又はバス利用 |
交通 - 車 | 常磐自動車道「千代田石岡IC」降車 |
周辺情報 | |
タグ | 前方後円墳国指定史跡段築埴輪周濠・周堤 |
注意事項 | -- |
紹介文 |
標高約23m、恋瀬川左岸の台地上に立地する県内最大の前方後円墳。全長186m、後円部径90m・高さ11m、前方部幅100m・高さ10m、3段築成で円筒埴輪が採集されている。周囲には堀がめぐる。墳丘の発掘調査は行われていないが、大量の刀が出土したという言い伝えが地元に残っているようだ。周辺には陪塚とみられる小円墳が20基ほど確認されており、直刀や短甲、盾などが出土したという。これらの出土品や墳形などから、舟塚山古墳の築造時期は5世紀後半と推定されている。国指定史跡、1921(大正10)年指定。 |
posted by 古墳マップ運営
updated 2023年07月01日
updated 2023年07月01日
投稿写真 (46)
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昭和48年,古墳北側と東側にトレンチを入れ,周濠の確認調査が行われました。同時に,陪塚の一部も調査し,革製の盾が出土しました。高松塚古墳の壁画が発見された頃の調査でした。
高浜駅から徒歩で見学しました。高浜駅(無人駅)の改札を出て線路沿いの道を左に進み、T字路を左折して踏切りを渡り、上り坂を登ると舟塚山古墳と府中愛宕山古墳の方向を示す道標のある十字路があります。駐車場とトイレもこの交差点にあり、駐車場の向かいに自販機があります。駐車場から民家の後に古墳の一部が見え、道路の反対側には府中愛宕山古墳が見えます。全長約185mの古墳は、さすがに大きく雄大で、美しい曲線美を誇示しています。古墳の周りを一周して大きさを実感し、墳丘に登りなだらかで美しい墳丘を見学しました。晩秋の青く澄んだ晴天、古墳近くのイチョウも黄金色に輝き見事でした。