長野 :: 半過古墳群10号墳の地図とデータ

半過古墳群10号墳

データ
名前 半過古墳群10号墳
よみがな はんかこふんぐんじゅうごうふん
円墳
都道府県 長野 ( マップ | 一覧 )
所在地 長野県上田市小泉字塩田川原
駐車スペース あり
交通 - 徒歩

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交通 - 車

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周辺情報
タグ 円墳移築横穴式石室武器装身具土器・容器
注意事項

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紹介文

道の駅「上田 道と川の駅 おとぎの里」に移築復元された古墳。直径7m程。道路工事により検出された3基の古墳のうち中央に位置する。玄室内で木棺の痕跡を確認し、鉄製釘が2点出土した。横穴式石室で、石室全長5.0m。玄室の平面形は長方形で、奥壁幅1.1m、長さは右側壁2.8m、左側壁3.0mを測る。天丼石を失つているが、奥壁の遺存高は1.4m程。奥壁は幅0.8m程度の石を複数用いて構築されていたものと推定され、現状は4段目の一部が残存していた。右側の石材が2段目から欠失しており、盗掘坑である可能性も認められた。羨道長2.0m、幅0.7m。玄室の南端部から検出されたフラスコ形瓶に7世紀第3四半期の時期を与えられることから、古墳時代後期と推定される。
耳環4点、鉄製品2点、土師器、ガラス小玉(完形91点、崩壊30点前後)、鉄鏃、刀子、須恵器(フラスコ形瓶)、人骨1体分
半過古墳群は中の沢古墳群を含み、その位置が正確に比定されていないものが多い。この古墳はSM02として発掘され、中の沢古墳群を含めた通し番号として10号墳が与えられたものである。元は道の駅から下流側に行った、半過トンネルの入口付近に存在した。

posted by private-user
updated 2022年07月01日
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