鬼の窟古墳(西都原206号墳)
データ
名前 | 鬼の窟古墳(西都原206号墳) |
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よみがな | おにのいわやこふん |
形 | 円墳 |
都道府県 | 宮崎 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 宮崎県西都市大字三宅 |
駐車スペース | あり |
交通 - 徒歩 | 宮崎空港よりバス利用 |
交通 - 車 | 東九州自動車道「西都IC」降車 |
周辺情報 | |
タグ | 円墳国指定特別史跡日本遺産段築周濠・周堤横穴式石室両袖型排水溝武器馬具装身具土器・容器 |
注意事項 | -- |
紹介文 |
西都原古墳群最後の首長墓で、横穴式石室を有する唯一の古墳。直径約37m・高さ約7m、2段築成の円墳で葺石・埴輪は無い。周囲には内堀(幅9.9m~11m・深さ0.65~0.85m)・外堤(下底幅9.9m~11m・上幅約5.8m、高さ約5.2m)・外堀(幅5m・深さ0.65m)がめぐる。埋葬施設は南に開口する両袖型の横穴式石室で、玄室部長さ約4.8m・幅1.8~2.5m・高さ約2.2m、羨道部長さ約7.5m・幅約1.8m・高さ約1.8m、床面全面に河原石が敷かれ、排水溝が設けられている。石室内から出土した遺物は棺釘、耳環、鉄鏃、馬具金具、土師器、須恵器など。6世紀後半~7世紀初頭の築造。 |
posted by 古墳マップ運営
updated 2021年07月28日
updated 2021年07月28日
西都原古墳群の「顔」とも言うべき存在の古墳です。高い周堤を越えると古墳の入り口が見えます。
石室内部は、人の出入りに反応する照明付きですので、ゆっくり堪能できます。
古墳群駐車場のすぐ近くにあります。
非常に高い外堤を持つ古墳で、あまり見たことがない古墳で、九州に多いのか? 最初に見学した時は石室に鍵がかかり見学できなかったが、帰りによって見ると石室の鍵が開いていて見学できた。石室はかなり大きく立派であり、ゆがみがなく、きれいな玄室である(復元石室のためか)