seiuchiさんのプロフィール

写真 (4,770)

その3(羨道部)その4(墓地に小さな墳丘)その4(法面に開口)その4(玄室内部)
その4(奥壁の石積み)その4(奥壁から)その4(右側壁)その4(左側壁)
その4(天井部)その5(古い墓地に古墳)その5(閉塞処理)その5(玄室内部)

コメント (368)

美野高塚古墳 - 2015/11/09 19:29:36

隣接する2基の古墳と同じように、この古墳も大きな前方後方墳で、民家脇に位置しています。後方部北側から民家に掛けて下草が刈られていました。脇の雑木内にシイタケの原木が有ったので、家の方が栽培目的で刈られたのでしょうか。墳頂および前方部は低い笹藪ですが、他の2基に比べたらまだましです。後方部の墳頂には朽ちた標識が有ります。後方部は墳丘1段目が方形で、2段目が円形の可能性と言う珍しい古墳の様ですが、雰囲気は有ります。墳丘の形状も、後方部の方がかなり高い形です。

美野中塚古墳 - 2015/11/08 19:12:41

西宮神社裏古墳の笹藪の墳丘上を通り、隣接している美野中塚古墳を目指します。この古墳近くになると、細い笹の丈と密度が激しくなり、未透視が全くきかなくなる。おまけに倒木が行く手を阻みます。歩行するにも、予めルートを決めてからの歩行になります。横目で笹藪に埋もれる墳丘らしい急斜面を目にしますが、何とかこの猛烈な藪を脱出する事しか頭に無く、古墳どころでは無くなります。この中に入った事に、少し後悔してしまいましたが、今更引き返すわけにもいかず、ひたすら前進するのみです。藪より出たところが、後方部裾の山道でした。古墳の南側裾も歩いてみましたが、笹藪の状況は変わらず、入る事は困難です。墳丘も一部墓地になり、後方部が削られていました。

西宮神社裏古墳 - 2015/11/07 16:49:08

尾根先端に有る前方後方墳の古墳です。神社に接している方が後方部で、神社を造るのに削られた様です。神社脇から見ると、何となく後方部の雰囲気は有りますが、墳頂に上がると、一面笹藪で、墳丘全体が全く分からなく残念です。

久代大塚古墳 - 2015/11/07 08:00:52

asatomさん。 コメントありがとうございます。

堂前の塚古墳 - 2015/11/06 20:18:59

尾根先端に有るとの事で、小学校のプール脇から尾根の藪中に入りましたが、古墳は尾根の山道脇に有りました。古墳下方には、上市公園が見えており、そこから比較的整備された、山道を登ればすぐに到着する事が分かりました。

墳丘の東西は山道などで、削られています。横穴式石室が東に開口し、羨道部の下には石材が散乱しています。玄室は左片袖式で、奥壁は鏡石に小石を付け足しています。側壁は持ち送り石積みで、銅張感が有ります。床面中央部には、落石の石材が有り、天井部には、落石で土が露出しています。将来的には、立ち入り禁止になりそうです。

高尾中宮上古墳群 - 2015/11/05 19:12:16

1号墳
池のすぐ北の丘陵の西斜面に有ります。南側の墳丘は残るが、墳頂は平坦です。石室の主軸は南西方向と思われますが、開口部は南に開口しています。開口部は、高さ20㎝、幅1m、奥行き1.3m程度です。現状で見えるのは、側壁の一部と天井石1石です。石室は埋もれ気味で、奥壁は見れないです。

2号墳
1号墳から西へ谷道を100mほど登ると、左手10mほどの斜面に墳丘が有ります。墳頂の天井石1石の下に10㎝ほどの隙間が有り、そこから左側壁の一部を見ることが出来ます。墳頂には、掘り出された跡が有ります。羨道側にも天井石の一部が残っています。

外和崎古墳 - 2015/11/04 20:58:43

尾根先端に有る古墳です。尾根上の雑木の中に、低い墳丘が存在します。横穴式石室が存在していた様ですが、現在は墳丘に凹みが見られる程度で、石室の存在を窺い知る事は出来ません。

茂浦古墳群 - 2015/11/03 20:13:03

丘陵を囲む様に、沢山の住宅が建てられています。丘陵への登り口を探しながら、丘陵南側の坂道を上がって行く。車の往来がないのでおかしいなぁと思っていたら、丘陵に上る坂道に、有刺鉄線付きのバリケードが取り付けられ、完全に通行不能です。(セキュリティの関係)

引き返すため、坂道を少し下りたところ、道路の下方の小さなスペースに、草が伸び放題の墳丘らしきものが目に入る。脇に看板らしきものが見えたので、古墳と分かる。意外な所に有ったので少し驚く。更に下りた坂道脇に入口が有りましたが、枝が伸び放題で、体が入るスペース無し。万歳をして通り抜けます。(#^.^#) 抜けると、休息場が有り、奥に古墳が有ります。説明板を見ると、1号墳の様です。墳丘は草が伸び放題で、手入れがされてなく、少し残念です。復元の古墳は、今まで見た事が無かったせいか、石室入り口周りに、異様さを感じます。一応横穴式石室に入って見るが、明らかに復元と言う事で、ワクワク感が全く湧かないのも仕方ないです。(#^.^#) 

同丘陵の山頂付近に5.6号墳が有るとの事で、丘陵裾の道路を歩きながら、登り口を探す。丘陵の北側から藪中に入り、急斜面を登って行くと、山頂付近は割合平坦になっていた。山頂付近は、大小の石が沢山露出していて、古墳の石材かどうかは分からなかった。

福田石屋谷古墳群 - 2015/11/01 21:57:52

霊園の駐車場から3号墳⇒2号墳⇒1号墳を巡るコースを選択しました

3号墳
霊園奥の尾根側面の斜面を登ると、尾根道に出た。更に進むと、南北に延びる尾根に変わるので、南の尾根道を進むと、右脇に墳丘が有ります。東側は残るも、西側は削られ、側壁の一部が露出している。南方向に石室が開口している。中に入ると、奥壁は1枚もので、右側壁は4~5段積み、左側壁は3~6段積みの左片袖式の石室です。

2号墳
3号墳脇の尾根道を北に進むと、果樹園に出る。脇を進むと、東西に延びる尾根になり、果樹園から、その尾根の藪内に入った所に有ります。円墳の墳丘が、比較的に良く残っています。墳丘南側の裾が、すぐ果樹園になっています。石室が開口していますが、幅50㎝、高さ60㎝程度の大きさしか有りませんが、入る事が出来ます。びっくりするのが、羨道部の保存の良さです。羨道部破壊の古墳が多い中、ここは3.5m以上有り、トンネルの中を進む感じです。奥壁は、鏡石に付け足しですが、右側壁は3~4段、左側壁は4段と粒ぞろいの石材を使用した、左片袖式の石室です。

1号墳
2号墳から、西に延びる尾根を進んで行きます。途中、藪から竹林に変わります。竹が倒れ、進み難いので、北側の崖側(転落に注意)を歩いた方が歩き易いです。墳丘の裾は削られ、墳丘が立っている様に見えます。羨道部は破壊され、石材が転んでいます。石室入り側は埋もれ気味ですが、3基の中で一番広い石室です。右側壁は4段、左側壁は2~3段積みです。

弁財天古墳 - 2015/11/01 16:08:21

近くに有る古墳ですが、現在は確認出来ないらしいので、なにか痕跡は残っていないか探しに行ってみました。弁財天の集落から、丘陵の腹を回り込む道を上がって行きます。丘陵は開墾され、ミカンや柿の木が一面に植えられ、今の季節収穫されています。古墳が有ったとされる周辺を歩きますが、斜面は段に開墾され、墳丘らしいものは一切有りません。雑木や藪中にも入ってみましたが、これと言うものは無かったです。ただミカン畑の法面近くに、平面石を直角に2枚置かれているのが目に入ります。脇には蓋石か天井石らしき石が有ります。全く分かりませんが、なんとなく雰囲気が有るので、写真に撮ってみました。現地からの見晴らしは、高梁川河口から瀬戸内海が見渡せる景色です。そして、おお昔、この地の連島は、海に浮かぶ島で有った様子が分かります。

今津古墳 - 2015/10/31 21:35:55

teru350jpさん、お疲れ様です。
昨年行った時は、こんな巨石が有るのは知らなかったです。しかし崩れそうですね。今、調べてみたのですが、1号墳の南の方(南東?)100mぐらいに3号墳が有るようです。(今どうなっているのか不明ですが)

中宮古墳群 - 2015/10/27 20:00:22

高野山根1号墳から北側に有る、中宮古墳群を目指して歩くと、すぐ笹藪の群生地に辿り着く。笹藪を掻き分けて進むと、下草が刈られた場所に、立派な墳丘が見えます。墳丘西側に標識が見えるので、墳丘を回り込んで行くと、1号墳の説明板です。なんでも、この地方では最も古い様相をもつ、首長の墓との事で、出土品も沢山有った様です。西に開口している石室入り口に、頭を入れてみると、左側壁の角度が目茶目茶キツイです。倒壊防止の衝立で、やっと支えている様に見えます。無かったら、とっくに倒壊でしょう。怖いなぁと思いながら写真に収める。石材は小さな石ですが、綺麗に積まれ、立派な石室が保存されています。造り出し部を見ると、竪穴式の石室も開口しているのが見えます。

その他の古墳を見ようと、笹藪に入ってみるが、地面の凸凹も全く見えず、諦めるしかありません。

帰り道、古墳側から集落に入るところに、イノシシの柵が張り巡らされているので、扉を開けていると、古墳下の民家のおばあさんに声を掛けられたので、「1号墳以外は、笹藪で見れませんでした」と答えると、「内のお父さんが、前には草刈りをしていたんですよ。でも80歳を超えてからは出来なくなったんですよ」と言っておられた。なんでも市の関係者が、定期的に古墳の点検にきているようです。(このお宅で印鑑を貰うらしい)その時の状況で、古墳周辺の草刈りも依頼しているのでしょうか。(見学の前日に1号墳の周辺の草刈りを実施した様です)

高野山根古墳群 - 2015/10/21 21:54:42

剣戸古墳群を見学のため、丘陵を登った後、下山して元の場所に下りようとしたが、道に迷って丘陵裾近くまで下りたところ、円墳らしき墳丘に出会う。確かめに急こう配の墳丘に登ったところ、前方後円墳の形をしていたので少し驚いた。円墳に見えたのは、後円部の墳丘でした。前方部の方向からして、高野山根古墳群の2号墳だと分かる。後円部南側には、横穴式石室が開口しています。石室前は急こう配なので、足元に注意が必要です。左片袖式の石室で、なかなか大きいです。保存状態も良く、すばらしい石室が残っていました。

1号墳は、2号墳の北側30mの位置に有ります。2号墳と直行する形で、前方部を南に向けています。後円部は大きくえぐり取られた様な盗掘坑が有ります。竪穴式石室を掘り出した様です。墳丘裾には、溝の跡の様な凹みが見えます。

3号墳は、2号墳の東側に隣接した位置に、円墳らしき墳丘が有ります。墳丘の3方向に盗掘した跡が見えます。

上郷古墳 - 2015/10/20 18:56:03

丘陵先端から藪に入って行くと、開墾した土地が広がり、果物の木が植えてあります。その真ん中に箱式石棺が露出していました。墳丘は全く無く、平地になっています。石棺は尾根と直行する形に置かれています。長さは1.7mほどで、蓋石は元々2石の様です。1石は載せられ、もう1石は石棺に立て掛けて置かれています。蓋石が載った方の内部には、小石?が詰まっています。帰り道、地元の方から、古墳に行くには尾根の北側から行くと、山道が有ると教えてもらいました。

剣戸古墳群 - 2015/10/19 20:56:20

国道脇の駐車スペースに車を停めて、丘陵の古墳群を目指します。見学は丘陵の山裾の古墳から、尾根を登るコースです。

14号墳(剣戸東塚古墳)
集落が3軒ほど有る谷を歩いて行くと、すぐ墳丘が見えたので分かりました。墳丘前には駐車場が有りますが、ポールに鍵が掛っていて、利用が出来ないようです。(宗教的な古墳の様で、関係者専用の駐車場?)古墳脇の説明板には、江戸時代、僧と女性信者4人が入定したと言う事が書かれています。入口には扉が有ります。扉を開けると、線香の香がする様な気がします。今まで見た石室とは雰囲気が違い、一礼して入ります。奥壁には、お経が彫られていて、前には祭壇が有り、神聖な感じです。石室は全長9.8mと言う事で、なかなか大きな無袖式の石室です。

13号墳(剣戸西塚古墳)
14号墳の西側20mに隣接して有ります。この古墳も全長9.7mと言う事で、大きな横穴式石室です。奥壁は2枚合わせた様な造りが特徴的です。この後、丘陵裾を回り込んで、尾根先端を目指します。

12号墳
尾根先端に前方部を北西に向けた、全長14.5mの前方後円墳が有ります。小さな古墳ですが、後円部西側に盗掘坑見たいな凹みが有り、その下方に天井石1石が転んでいる事から、横穴式石室がこの位置かと想像します。

11号墳
12号墳の上側50mの位置に有ります。墳丘は良く残っています。そして小さな横穴式石室が西に開口しています。脇にはレンガ色の焼き物片が転んでいました。小さな石に頭を突っ込んで見ると、前方が下がる方向で、石室らしきものが見えます。芋虫状態で、更に足まで入ってみると、泥の中に埋まった様に見える石の側壁が、崩れそうに見えます。しかもこのまま入ると、体を反転出来るか不安になります。こんな所で生き埋めになると怖いので、芋虫状態のまま、足から脱出した。

9号墳
7号墳の上10mに隣接。墳頂に盗掘坑らしき凹み。

7号墳
10号墳の上側30mに位置。南西に開口する横穴式石室。石室の石材は歪な小さい物が使われていて、竪穴式石室の石積みに似ています。羨道側は埋もれ、天井石らしき石材が転んでいます。

6号墳
8号墳の東30mに位置。南に横穴式石室が開口している。天井石は4石で、石室内に陶棺片が沢山散らばっています。突起の有る物や、色にばらつきが見えておもしろいです。