seiuchiさんのプロフィール
killyさんこんにちは。「ラントウ」と言う言葉を初めて知りました。家形の墓石なんでしょうか。最近は矢掛町の古墳に魅せられて毎週通っています。また違った目で野山を歩けるのが楽しみです。
集落の道を山の方に上って行くと、尾根への登り口が有りました。丘陵途中の山道に説明板ありました。頂上付近の山道上に尾根と直交した箱式石棺ありました。下側の方が1号墳で上側が2号墳との事です。 1号墳は3枚の蓋石で構成されている様です。(1枚は立てかけ)石室は東側が広くなっています。頭側でしょうか。 一方、2号墳は5枚の蓋石で構成されているようです。(1枚は立てかけ)3枚はかぶせています。石室内の幅は30㎝ぐらいと異常に狭い感じがします。埋葬者が入る事が出来るんでしょうか。 いずれの古墳も側壁、天井石が綺麗に残っていました。
荒神社から山道を進むとすぐに雑木の中に隆起した墳丘が見えました。古墳群のなかでまともに封土が残っていたのは、この1号墳のみでた。なかなか立派な石室です。更に山道を20mぐらい進むと山道のすぐ下側に2号墳がありました。墳丘下の谷には、2号墳の天井石らしい石が落下していました。更に10mほど進むと3号墳が同じく山道のすぐ下にありました。4号墳は更に進んだ山道の山側の雑木林の中に有りました。そこから20mぐらい北東側に進むと5号墳がありました。5号墳は天井石が全てなくなっています。6号墳は5号墳の北側に有るらしいのですが、シダが群生して進むことが出来ず断念しました。
圀勝寺の脇を通って丘陵に入ると巨石の上に小さな社が祀られた場所に着く。付近には天井石の一部とみられる石が転がっていたので、古墳かなと思い写真を撮る。しかし巨石廻りの隆起面を歩くも古墳だとの確信が持てないため、さらに山道を少し進んで斜面を見上げると、ヒノキ林の中に開口した古墳を見つける事ができました。
丘陵の坂道の駐車スペースに車を停めて下って行くと、小さな池の傍に古墳の標識が見えたので分かりました。盛り土は無くなり、石組だけが残っています。石室内はほとんど埋まった状態でした。
丘陵裾の登り口に石碑が有ったので登って行くと、1号墳が目に入る。墳丘は草が伸び放題であるが、とりあえず草をかき分けて墳頂に立つ。墳頂に石室の蓋石が有るとの情報であるが見つける事が出来ませんでした。2号墳は墳丘の傾斜がきつく、また草も激しいので横目で見ながら見学にとどめる。3号墳が一番低く、墳頂に立つと石が見えます。石室の一部なんでしょうか。古墳からの眺めは眼下に吉井川が見える眺めの良いところでした。帰る時に気がついたのですが、遠くからでも丘陵上に3基の古墳が見えていました。
民家脇の竹林の中に古墳がありました。石室入口側が崩落し、かなり形が崩れています。石室は小さく、石も小石が使われています。
夏場に見学した時は草が伸び放題で外観がよく分かりませんでしたが、近くの小造山古墳を見学するために折敷山古墳前の駐車スペースに車を停めたところ、草が綺麗に刈られていたので、再度見学しました。方墳らしい形が残っています。東側のすそは堀(?)と思われる凹みが見られます。
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killyさんこんにちは。「ラントウ」と言う言葉を初めて知りました。家形の墓石なんでしょうか。最近は矢掛町の古墳に魅せられて毎週通っています。また違った目で野山を歩けるのが楽しみです。
集落の道を山の方に上って行くと、尾根への登り口が有りました。丘陵途中の山道に説明板ありました。頂上付近の山道上に尾根と直交した箱式石棺ありました。下側の方が1号墳で上側が2号墳との事です。
1号墳は3枚の蓋石で構成されている様です。(1枚は立てかけ)石室は東側が広くなっています。頭側でしょうか。
一方、2号墳は5枚の蓋石で構成されているようです。(1枚は立てかけ)3枚はかぶせています。石室内の幅は30㎝ぐらいと異常に狭い感じがします。埋葬者が入る事が出来るんでしょうか。
いずれの古墳も側壁、天井石が綺麗に残っていました。
荒神社から山道を進むとすぐに雑木の中に隆起した墳丘が見えました。古墳群のなかでまともに封土が残っていたのは、この1号墳のみでた。なかなか立派な石室です。更に山道を20mぐらい進むと山道のすぐ下側に2号墳がありました。墳丘下の谷には、2号墳の天井石らしい石が落下していました。更に10mほど進むと3号墳が同じく山道のすぐ下にありました。4号墳は更に進んだ山道の山側の雑木林の中に有りました。そこから20mぐらい北東側に進むと5号墳がありました。5号墳は天井石が全てなくなっています。6号墳は5号墳の北側に有るらしいのですが、シダが群生して進むことが出来ず断念しました。
圀勝寺の脇を通って丘陵に入ると巨石の上に小さな社が祀られた場所に着く。付近には天井石の一部とみられる石が転がっていたので、古墳かなと思い写真を撮る。しかし巨石廻りの隆起面を歩くも古墳だとの確信が持てないため、さらに山道を少し進んで斜面を見上げると、ヒノキ林の中に開口した古墳を見つける事ができました。
丘陵の坂道の駐車スペースに車を停めて下って行くと、小さな池の傍に古墳の標識が見えたので分かりました。盛り土は無くなり、石組だけが残っています。石室内はほとんど埋まった状態でした。
丘陵裾の登り口に石碑が有ったので登って行くと、1号墳が目に入る。墳丘は草が伸び放題であるが、とりあえず草をかき分けて墳頂に立つ。墳頂に石室の蓋石が有るとの情報であるが見つける事が出来ませんでした。2号墳は墳丘の傾斜がきつく、また草も激しいので横目で見ながら見学にとどめる。3号墳が一番低く、墳頂に立つと石が見えます。石室の一部なんでしょうか。古墳からの眺めは眼下に吉井川が見える眺めの良いところでした。帰る時に気がついたのですが、遠くからでも丘陵上に3基の古墳が見えていました。
民家脇の竹林の中に古墳がありました。石室入口側が崩落し、かなり形が崩れています。石室は小さく、石も小石が使われています。
夏場に見学した時は草が伸び放題で外観がよく分かりませんでしたが、近くの小造山古墳を見学するために折敷山古墳前の駐車スペースに車を停めたところ、草が綺麗に刈られていたので、再度見学しました。方墳らしい形が残っています。東側のすそは堀(?)と思われる凹みが見られます。