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6号墳(奥壁側の天井石が残る)7号墳(径8m高2mほど)7号墳(天井部消失石室露出)11号墳(巨石が露出⇐西から)
11号墳(巨石が露出⇐南東から)11号墳(側壁)12号墳(小道に接して墳丘)13号墳(径11m高2mほど)
13号墳(石室中央部が開口)13号墳(奥壁辺り)13号墳(側壁の石積み)13号墳(奥壁から)

コメント (368)

谷山古墳 - 2016/08/23 21:41:22

山裾の山道から小さく出っ張った尾根先端の斜面を登ると、円墳と分かる墳丘がありました。尾根上流側を削って円墳を造っています。径10m級、高さ1.5mほどの墳丘が残っていますが、封土は流出し石材が露出しています。羨道側はほぼ西方向で、天井石は奥壁側1石のみ載っていて、他は無くなっています。羨道下方の墳丘に天井石らしき石材が2石見えます。石室の石材は、県北の古墳で見かけた様な少し緑っぽい石材で、角に丸みは無く、岩から切り出した様な感じに見えます。奥壁側から羨道側を見ると、両側に袖石のような出っ張りが見えますがよく分からず。

横井上お台場遺跡 - 2016/08/23 21:17:35

車で山頂に向っていると、小さな駐車スペースに「さくらが丘お台場」の石碑があります。そこから山道に入り、藪斜面を登るとすぐ到着した。(到着後北側の石碑下方を見ると、登頂用の山道らしきものが有りましたが、夏場はしっかり草が生えています)

山頂は開けていて、径20m、高さ1.5~2mほどの円墳が存在していますが、盗掘坑のような凹みや石材は見渡りません。その周りを囲むように高さ1.5mほどの土手が存在していて、これがいわゆる土塁と言われるものだろうと想像します。

古墳が径40mというのは、この土塁(土手)からでないとつじつまが合いません。土塁下からだとすると、墳丘高さは3m強ぐらいに見えます。現存の墳丘裾から土塁の間は墳丘改造によるものか、周庭帯の様に平らになっていますが、小さな盛上りや溝状の凹みが存在していて、砲台と関係が有りそうです。

東原八幡宮古墳(仮) - 2016/08/23 20:53:19

宮下池脇の陸軍墓地の駐車場から歩いて行くと山裾に八幡宮があり、その脇にありました。

大きな石が2石載っていて、ほぼ南に開口しています。天井部の前面側は平らな石ですぐ天井石と分かりますが、後ろ側は厚みがあるため奥壁の石材かなぁと思いながら高さ1mほどの石室に頭を入れると埋もれています。天井石の接続部から封土が侵入した感じです。天井部後方の石材断面部を見ようと、埋もれている土と草を払いのけて覗きこむと、奥に別の鏡石のような奥壁が存在していた。天井部後方の石は奥壁ではなく、天井石だと分かる。奥壁側の方が少し広くなっている様に感じます。

小ぐろ古墳群 - 2016/08/15 23:35:36

killyさん 情報ありがとうございます。

弥勒堂古墳 - 2016/08/14 11:51:37

岡山県には珍しい、石室に石棚をもつ古墳の見学に行きました。

池の土手から丘陵を目指しますが、山道は無く激しい藪斜面を歩く事になりました。笹藪、シダの群生、雑木の藪をさ迷う事2時間ほどで何とか辿り着く。連日の気温35℃の影響か、藪蚊も少なく感じますが、とても夏場に行くところではありません。(#^.^#)

墳丘は流出ぎみで、径15m、高さ2mほどの円墳に見えます。横穴式石室がほぼ南に開口し、大きな天井石が露出しています。羨道側にも大きな天井石が1石崩落している様に見られます。

入口から覗くとすぐ石棚が見えます。石室の大きさは長さ5m以上、幅1.5m、高さ1.7mほどです。石棚の大きさは幅1.5m、長さ2m、厚さ0.3mほどで、側壁側にはめ込んでいる様に見えます。石棚の上側は1mの空間で、下側は埋もれているのか0.4mほどの空間です。この石棚に座ってみると、千数百年前に埋葬されたであろう人物と、時空を越えて重なる気がしてきてなにか複雑な気がします。(#^.^#)

石棚の前面側に不明の石が集積気味に置かれています。天井石は4石載り、奥壁は大小四角の石材が積まれています。墳丘には小石が点在しているのが見受けられます。

【番外の古墳】
この古墳に辿り着くまでに、2基の横穴式石室をもつ古墳に出会う。遺跡地図によれば、苫田古墳群(4基)と奥池上古墳群(11基)が近くに有る様ですが、位置的にみれば、苫田古墳群の2号墳と4号墳のような感じがしますが、定かではありません。

・出会った古墳A(苫田2号墳?)
弥勒堂古墳の西側130m付近の笹藪に位置。山寄せ築造で、径10m強、高さ1.5m~2mほどの円墳に見えます。南に開口する横穴式石室で、幅1m、高さ1m、長さ3.5mほどの大きさです。天井石4石で、奥側の1石は割れています。

・出会った古墳B(苫田4号墳?)
古墳Aの北西側40m付近に位置。封土流出で、天井石が露出しています。径10m、高さ1.5mほどの円墳に見えます。はぼ南に開口する横穴式石室で、幅1m、高さ0.9m、長さ4.2mほどに見えます。天井石は5石で、1石は羨道側に外れています。墳丘裾の西側に石列が見られます。

金比羅古墳 - 2016/07/31 21:43:47

ROIさん お疲れ様です。 
辿り着くまでのワクワク感も楽しいですよネ。岡山県には沢山の古墳があります。気をつけて巡って下さいね。

造山古墳 - 2016/07/19 22:11:31

紹介文にある石棺の石枕と蓋の写真を撮ってみました。
石棺蓋は一部しか残っていませんが、神社の右側奥に置かれています。たしかに赤色が残っています。

虫名古墳 - 2016/07/17 20:01:02

国道53号線脇の池の北側から丘陵に向うと、山裾の民家脇に有る看板が目に入ります。谷脇の山道を90mほど上がって行くと、道脇にすぐ古墳が有ります。横穴式石室が開口していますが、GISでは北西になっているのに南西に開口しています。石室の主軸方向は南北で、羨道側の墳丘は山道や下方の開墾(昔の水田?)で削られています。天井石5石、奥壁は鏡石にコーナー部の凹部に石をはめ込んでいます。石室の幅は奥壁側1.2mに対し、入り側は1.5mと広くなっています。

北西側20m付近に名称無しの古墳が存在しています。墳丘の西側はよく残るも天井石は消失し、奥壁と側壁の一部が露出しています。石室幅は1.1m程度で、石室の方向は虫名古墳と同じ南方向にあわせています。

番外
帰り道、池周辺を歩いていると、北西方向約500mほど先の里山の裾に史跡の看板らしき物が有るのが目に留まり、気になり車を走らせてみた。看板を見ると、浄瑠璃、歌舞伎の主人公になっている八百屋お七と吉三郎のお墓が有るようです。名前は聞いた事はあるが、まさかこんな所にお墓が存在しているとは、と思いながら手を合わせて帰る。

香雲寺古墳群 - 2016/07/17 19:22:04

香雲寺の参道を車で上がっていると、香雲寺前の道脇にある説明板が目に入ります。周辺に車を停めて150mほど山道を上がっていると、右に曲がる山道脇に立派な墳丘が存在していました。南に開口している横穴式石室で、天井石は6石載っています。奥壁は下部側に縦長の石材2石が座り、上側に概ね3段の石材が積まれています。側壁の一部は押し出されるように飛び出し気味で崩落の予感です。

1号墳の東側15m付近に2号墳が存在しています。墳丘の南側半分は無くなり、石室の断面を見る様な形で、天井石と側壁が覗いています。1号墳と同じ南方向で、石室幅は0.8mほどに見えます。元の墳丘の大きさは10m程度ではと想像してみます。(#^.^#)

説明板にあった国ケ原神社の西側にあると言う古墳を探しに香雲寺の西側丘陵の藪を歩き回るも辿りつけず。グーグルマップにも国ケ原神社はのっていないし、どんな神社だろうと思うも諦める。

車を停めた香雲寺の近くに八幡宮が有るので、帰る前についでに覗いてみると、古墳にしか見えない径10mほどの墳丘がお宮の西側に存在していた。0.9mほどの天井石(蓋石?)が墳頂に3石、東西方向に並んで露出しています。どうみても古墳と感じますが、史跡地図にのっていないので定かではありません。

王墓山向山古墳群 - 2016/07/15 22:38:34

楯築弥生墳丘墓の休憩所から東の遊歩道に入ると、5基ほどの小さな横穴式石室が崩壊気味に露出しているのが見られます。

鯉喰神社弥生墳丘墓 - 2016/07/15 17:44:42

温羅と吉備津彦命の桃太郎伝説で有名な神社です。東側の門から入ると鳥居と唐獅子が有りますが、北側の唐獅子は昨年盗難にあったが、戻ってきた物のようです。墳丘頂部には鯉喰神社が鎮座しています。この下に埋葬施設が有ると思われますが、有名な神社だけに今後も発掘は無いようです。

王墓山真宮古墳群 - 2016/07/15 17:32:02

・6号墳
史跡公園で見た横穴式石室は小ぶりな物がほとんどだったので、この古墳を見た時は石室の大きさに少し驚いた。羨道側はほぼ南東方向で、天井石は大きな6石が載っていて迫力を感じます。羨道側は埋もれ、下方には石材が散在しています。玄室には天井石の隙間から入室可能で、幅1.7m、高さ1.3mぐらいです。説明板によると、径20mほどの墳丘と思われているようで未調査のようです。

真宮神社北東側の4基は、崩壊状態の小さな横穴式石室の古墳です。

県道側の民家脇にも天井石が消失した石室が存在しています。

王墓山東谷古墳群 - 2016/07/15 17:02:04

史跡公園の頂部に18号墳、10号墳が有り、それを結ぶ遊歩道脇に小さな横穴式石室が見られます。10号墳南側の藪にも標識の無い古墳が存在(9号墳?)しています。

王墓山赤井西古墳群 - 2016/07/15 16:44:05

・5号墳
1号墳(王墓山古墳)から南に歩いて行くと、四差路が有り、車止めが有る方に行くとすぐ遊歩道脇に5号墳の標識が有りました。石が1石脇に有り、なんやろと覗きこむと下側に溝の様な凹みが見えます。埋もれ気味ですが、天井石が消失した小さな横穴式石室を見る事ができます。

・4号墳
5号墳下側の道路から下方の民家側を見ると敷地内に石材が露出していました。4号墳のようで、封土は完全に無くなっています。

王墓山法伝山古墳 - 2016/07/15 16:22:15

単独山の南側に登り道が有り、坂を上がって行くと藪の中に方墳らしき墳丘が存在しています。西側は一段、南側は開墾跡の様な段がいくつも存在していて、どこまでが墳丘か迷う所ですが、一辺40m、高さ3mの墳丘に見合う位置を照らし合わせると、南側の墳丘は三段築成かなぁと素人判断です。(#^.^#)
墳頂周りも少し低い段が有る様に見えます。墳頂は広い平坦地で、特に変化は見られないようです。