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3号墳(径11m高2.5m)4号墳(径10m高2mほど)4号墳(天井石が露出)4号墳(側壁の石積み)
4号墳(石室内部)5号墳(径11m高3m)5号墳(南に開口)5号墳(石室内部)
5号墳(天井部は4枚)5号墳(側壁)5号墳(奥壁から)6号墳(石室が露出)

コメント (368)

土居妙見山古墳 - 2016/10/22 21:51:31

集落の下土居公会堂付近の墓地の上側が前方部の先端です。前方部は幅10m弱、高さ1.5m、長さ11mと小さ目です。後円部の両側は、斜面の勾配がきつくなっているため、墳丘が楕円形に見えますが、高さ2.5mと墳丘は良く残っています。後円部墳頂には、幅1.6m、長さ3m、深さ1mほどの方形状の掘り出し跡が残っています。粘土槨が有ったようで、石材みたいな物は見渡らず。葺石が有るようですが良く分からず。

大塚古古墳 - 2016/10/22 21:38:49

丘陵を縦断する道路から2.3mほどの舗装面の小道に入り、南に歩いていると標柱が設置されているのが目にはいります。20mほど奥に高い墳丘が存在しています。

墳頂には大きな掘り出し跡が残っています。良く見ると落ち葉の中に石が覗いているのが目に入ります。落ち葉を払いのけると、箱式石棺の蓋石みたいな感じがしてきます。中を突いてみると、埋もれていますが僅かな隙間が有る感じです。箱式石棺が存在しているんやろかと想像してみます。(#^.^#)  墳丘には葺石らしき石も見えます。

小塚古古墳 - 2016/10/22 21:21:29

古墳らしい墳丘が残っています。墳頂には大木が倒れ、脇に盗掘坑のような凹みも見られます。墳丘には、丸っこい葺石らしき石が存在しています。南側に6mの造り出し部が有るようですが、それらしい形が存在しているのかなと思うぐらいの低い形状です。

竹田妙見山古墳 - 2016/10/22 21:09:16

役場、中央公民館前の道路から丘陵に向かう山道を山裾方向に進むと、すぐ径60mほどの単独丘陵に着きます。山頂の後円部は10mほどの平坦面で、僅かにくびれ部が確認できる程度に改変されています。情報では前方部を西に向けると言う事ですが、北西に向いている様に見えます。現在はかっての墳丘の形をうかがう事は出来ない状況です。

古川3号墳 - 2016/10/22 20:55:02

丘陵を縦断する道路の東側尾根上の藪に墳丘があります。前方部を北西に向ける形で存在していて、墳頂に獣道のような山道が通っています。後円部の墳丘は良く残っていますが、前方部の先端幅は10m弱の細長い形状の前方部になっていて、高さも0.5mほどの貧弱な墳丘にみえます。

越尾古墳 - 2016/10/16 20:36:44

摩賀多神社の鎮守の森後方の畑の畦に有りました。古墳周辺は水田地のようですが、見学した時は大豆が栽培されていました。墳丘は開墾で削られ、墳形が崩れていますが円墳のようです。石室内の高さは2.8mと大きな空間が広がっています。奥壁の上側は無くなっています。側壁は持ち送りの造りで、大小の石材がまんべんなく積まれています。

石舟塚古墳 - 2016/10/16 07:17:14

yabukitaさん 写真の投稿ありがとうございます。

目尾古墳 - 2016/10/15 21:17:42

民家(無人?)から下に降りていくと、細い竹が群生している中に墳丘が有りました。墳丘の北西側は昔の山道で削られていますが、径15m級、高さ4mほどの歪な墳丘に天井石が露出しています。墳丘の南西側に小さな社も見えます。

情報では南西に開口とされていますが、ほぼ南に開口している様にみえます。石室の規模は、長さ6.8m、幅1.6m、高さ1.6m、羨道幅1.3mほどの無袖式の石室に見えます。奥壁は鏡石に上側付け足し、側壁は下側に大きな石材が配置されています。天井石の隙間に、長さ1.3m、幅0.8m、厚み0.09mの真っ平らな石が落下しかけていて、何かの台座に見えたりします。

墳頂には大木が生えていて、石材を呑み込んでいます。更にその大木に太さ40㎝の葛が巻きついているさまは、神秘的な景観です。40㎝もある葛なんて天然記念物ものだと思ったり。(#^.^#)

墳丘周辺は竹林ですが、畑の跡地が見られたりして昔の生活が偲ばれます。

笹井古墳群 - 2016/10/14 20:29:27

・1号墳
細い尾根奥の山頂に辿り着くと、藪中に石碑が建っていた。読んでみると「笹井夫婦古墳」と彫られている。どうやら昔はこう呼ばれていたようです。付近に蓋石の一部が外された箱式石棺が2基露出しているのが目に入ります。上流側の箱式石棺を測定してみると、第一主体の箱式石棺の情報とほぼ同一寸法です。第二主体は情報では埋没して不明との事ですが、下流側2.5mほど離れた位置に蓋石の一部が外された石棺が存在していました。内部はこちらも埋もれ気味です。向きは2基とも尾根に直交方向(西南西)です。墳形は方墳との事ですが、形は崩れ分かりにくくなっています。

・2号墳
1号墳下方に延びる尾根と、南に延びる尾根の交点付近の頂部に低い墳丘が存在しています。墳頂には盗掘坑と思われる凹みが見られます。

・3号墳
2号墳下方の尾根上に有るとされるも、それらしい形は有りましたが定かではありません。

磯ヶ部古墳 - 2016/10/14 20:01:54

自然の森(社会福祉法人)前の県道を北に少し進んだところで丘陵に入っていく小道があり、上がっていくとすぐ立派な墳丘が存在していました。径15m、高さ5mほどの墳丘で、ほぼ南に開口しています。墳丘は山側を削った山寄せ築造で、墳丘裾には崩落したのか天井石らしき石材が存在しています。脇に外護列石(?)の一部みたいな石材も見られます。

石室入口から覗くと、暗がりの中に石棚が見えます。見学のために石室内に入りがけたところ、足先に黒い物が目に入る。何気なしに電灯を向けると、トグロを巻いていたマムシと目が合い、慌てて外に飛び出す羽目になる。(#^.^#)  10月になると石室のほうが暖かいのか、逃げる気配もなくこのまま冬眠するのやろかと思いながら、入口付近からマムシの動向を注視しながらの見学になってしまった。(#^.^#)

無袖式の石室で綺麗な石積みです。石棚を側壁にはめ込んでいる部分は加工がされている様に見えます。

西奥古墳 - 2016/10/14 19:26:13

5軒ほどの集落から山に向かって車を走らせると、田んぼの跡地の様な駐車スペースが有り、そこから歩いていくと谷沿いの山道脇に石室をこちらに向けて開口していたので少し驚いた。

尾根上側を削った山寄せ築造で、径13m、高さ3mとなかなか大きな円墳です。石室長さも9.2m、幅2.1m、高さ1.9mと大きく、こんな谷付近にこんな大きな石室をもつ古墳がなんで有るんやろと思ってしまいます。

天井石は5石で、大きな石材が使われていています。奥壁は鏡石です。石室の形状は胴張感と持ち送り感があります。入口の左側の石材は袖石の様に少し出ている様に見えますが押し出された様です。奥壁側の床面には何の石なのか、拳大の石が散在しています。

勝負ヶ谷古墳 - 2016/10/02 19:34:55

あしたば荘西側のフェンス脇の小道を行くと小さな墓地が有り、脇に「南無妙法蓮華経」の石碑が有る場所が墳頂付近です。

石碑が有る所は平坦化されていますが、墳丘は目測15m弱、高さ2mほどに見えます。横穴式石室が南南西に開口していて、入口には長さ2.7m、厚み0.7mほどに見える天井石が露出しています。

現存の石室長さ5.4m、幅1.5m、高さ1.4mほどで、天井石は4石、奥壁は四角の鏡石に1段の付け足しです。側壁は大石が下段に置かれ、上側に小石で調整積みされています。石室入口側に石室を塞ぐような意味不明の石材が1石存在しています。

宮山古墳(美咲町) - 2016/09/26 16:31:32

池の南側脇に小さな単独丘陵が有りますが、イノシシの防護柵が張り巡らされているので扉部を探して入ります。(入り出時は紐で縛着します(#^.^#))

小丘陵の東側に下草が刈られた山道が有ったので進むとすぐ古墳に到着した。

墳丘は夏場のため、藪に覆われていますが、径20~15m級、高さ2mほどに見えます。ほぼ南に横穴式石室が開口しています。封土は流出し、天井石が露出しています。情報では5石のようですが、載っているのは3石で、1石は天井部から崩落したのか石室内に落ち込んでいます。羨道側にも1石それらしいのが見えるので、合わせて5石の様です。奥壁の上部は外されて無くなっています。側壁は持ち送り感のある石積みです。入口側に長さ50㎝ほどの陶棺片が見られます。円筒状の突起が付いており、脚部かなと思ったりします。他にも小さな破片が数点石室内で見られます。

奥壁側が北の池側で、下方に現在の集落が広がっています。石室を造る時、こちら側が羨道側でも良かったと思ったりしますが、大昔は状況が変わっていたのかなぁと思ったりします。(#^.^#)

行信古墳(仮) - 2016/09/26 15:59:02

親戚がある行信に古墳が有った。何回も通った道脇に古墳が有ったとは、と思いながら民家を訪ねる。民家に行くとおばあさんが出てこられ、掃除は出来ていないがいいですと許可をもらう。遺跡地図では古墳に名称が付けられていないので、地元では名称が有るのかなぁと思い尋ねると、ヒノカマと言われた様な・・・。ここから南1.5キロの連石に火の釜古墳が有るので、混同されているのかなぁと思いながら見学する。

封土は流出し、天井石が露出していますが、径15m級、高さ2mほどの高まりが残っています。南に開口する横穴式石室で、石室の大きさはほぼ情報通りで、高さは1.3mほどです。奥壁は鏡石で、もう一段埋もれているように見えます。

見学を終えて挨拶に行くと、柵原町史(合併する前は柵原町)を家から持ち出されていた。なんでも配布された物との事ですが、この様な資料は一般家庭に配布される物ではないので、古墳を所有している家だから配布されたのではないかと思った。分厚い本の中に古墳の記述があるようですが、少しページを開いて探すも、時間が無く諦めてお返しする。

おばあさんによると、先代から聞いた話で石室内に焼いた棺が有ったと言う様な話をされていた。

林原古墳群 - 2016/08/26 22:26:55

・1号墳
道路脇に林原古墳の標識があり、その下方に径10m級、高さ2mほどの墳丘があります。情報では墳丘流失になっているが、手直しされたのかなぁと思ったりします。ほぼ南に開口する横穴式石室で、玄室長さ4.5m、幅2.4m、高さ2.2m、羨道長さ2.5mほどに見えます。奥壁は4段積み、左側壁はほぼ4段積み、右側壁は3~4段積みに見えます。天井石はほぼ4石で、大きなまぐさ石が使われています。

・2号墳
民家と民家の間にあります。10m級、高さ2mほどの墳丘に見えますが、石室前面に天井石が1石崩落しています。崩落の天井石と墳丘の隙間から下側に下りる格好で入室です。石室長さ4m以上、幅1.8m、高さ1.7mほどで、天井石2石が載っています。

・3号墳
民家裏の雑木の中にあります。径15m級、高さ2mほどの墳丘に見えます。横穴式石室が開口していて、入口前に天井石が1石崩落しています。墳丘の裾にも天井石らしき石材がみられます。石室長さ7m以上、幅1.6m(奥壁側1.2m)、高さ1.8mほどにみえます。奥壁は4段積み、天井石は4石、左側壁は持ち送り積みと胴張感があります。

・5号墳
墳丘10m級、高さ2mほどで、横穴式石室が開口しています。石室入口側の墳丘が1/3ほど消失している感じです。石室長さ4m以上、幅1.5m、高さ1.4mほどで、天井石4石、奥壁は2段積みです。左側壁の石材が飛び出し気味で、崩落の予感です。

・6号墳
笹藪に覆われていますが、径15m級、高さ2mほどに見える墳丘があります。入口が分からず笹藪を掻き分けて探すと、横穴式石室が開口していて、脇に天井石1石の崩落がみられます。石室長さ8.5m以上、玄室長さ5.5m、幅2.3m、高さ2.4mほどに見えます。床面には平らな石が2石置かれていて、間隔は1.7mほどで、石棺でも置いたのだろうかと想像します。天井石4石が載っていて、側壁全体が傾いている感覚がします。

※4・7号墳はよく分からないが、県道下方に1基あるのかなと思ったりしますが、物凄い草、ツタが生えていて全く手掛かり無し。2号墳東側の民家裏に石材らしき物がと、気になりますが全く不明です。