造山古墳
データ
名前 | 造山古墳 |
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よみがな | つくりやまこふん |
形 | 前方後円墳 |
都道府県 | 岡山 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 岡山県岡山市北区新庄下 |
駐車スペース | あり |
交通 - 徒歩 | JR吉備線「備中高松駅」よりタクシー利用 |
交通 - 車 | 岡山自動車道「岡山総社IC」降車 |
周辺情報 | |
タグ | 前方後円墳装飾古墳(線刻・浮彫)国指定史跡日本遺産神社・寺段築造出し葺石埴輪器財埴輪家形埴輪周濠・周堤石棺 |
注意事項 | -- |
紹介文 |
岡山県最大、全国でも第4位の規模を誇る前方後円墳で、総社市にある同音の作山古墳と区別するため「ぞうざん」とも呼ばれている。 |
posted by 古墳マップ運営
updated 2021年08月01日
updated 2021年08月01日
2020年12月現在、専用駐車場に加えて、ちょっとした展示室もありました。そこから集落道を抜けて古墳に登る事ができます。古墳というよりほぼ山城を登っている感じでした。
造山古墳群を再度見学に行くと、地元の方に造山古墳の発掘をしていると教えてもらう。行ってみると、前方部先端の西側付近で行われていた。ちょうど休憩時間らしく作業者は居られなかったが、3カ所でトレンチしていた。発掘した窪みに、敷き詰められたような石や、レンガ色の焼物片が露出しているのがみられた。ボックスには、発掘で集められた焼物片が入れられていた。
前方部墳頂に登ってみると、4人連れの年配の方が石棺蓋石の下方にある石をみられていた。挨拶すると、この石も石棺蓋石の部位と説明してくれる。そして、神社の石垣にも同じ阿蘇凝灰岩製が1石使われていると、言われ見せてもらう。前回見学したとき、説明板後方にある蓋石で納得して帰ったが、見逃していた石棺蓋石の石材を見学出来てラッキーな再訪だった。
作山古墳と比べると、とても大きな古墳でした。石棺と石棺の蓋が置いてありました。僕が立って大きさを比べると僕は米粒よりも小さく写真に写っていました。
紹介文にある石棺の石枕と蓋の写真を撮ってみました。
石棺蓋は一部しか残っていませんが、神社の右側奥に置かれています。たしかに赤色が残っています。
午前9時位に行ってきました。あちこちに標識があるので、迷う心配はまずないと思います。静かな住宅地の中にドーンとある感じ。駐車場にもいろんなモニュメントがあり興味がひかれました。墳丘部、前方部には木が植えてあり、あちこちきちんと整備されてます。
周囲に1から6号墳もあるのですが、歩いて行ける距離で、ウォーキングコースのようになってました。
岡山県は古墳がいっぱいなので一度行ってみたい。だけど遠すぎる。
規模で岡山トップ、全国で4位、やはりデカイ、大きい。作山を見た後、この古墳を見るとダイナミックな墳丘で男性的な感じのする古墳である。作山のほうが墳丘がなだらかな印象で、造山はなにかゴツゴツした感じがする。この感覚は、以前行った群馬の七輿山古墳と同じ感じがする。七輿山古墳がダイナミックで男性的であり、白石稲荷山古墳がなだらかで女性的であった。造山と作山も同様の印象である。墳丘へは南の前方部角から神社に向かう階段から登る。前方部には神社があり、社の横に石棺が置いてある。この石棺の解説も解説板に記載されている。さすがにデカイ、前方部からかなり先に見える後円部、後円部に向かう途中の人家の屋根がはるか下に見える。後円部は広く平らになっており、特に石碑や神社等の建造物はない。