櫛山古墳
データ
名前 | 櫛山古墳 |
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よみがな | くしやまこふん |
形 | 双方中円墳 |
都道府県 | 奈良 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 奈良県天理市柳本町 |
駐車スペース | あり |
交通 - 徒歩 | JR桜井線「柳本駅」より徒歩 |
交通 - 車 | 西名阪自動車道「天理IC」降車 |
周辺情報 | |
タグ | 双方中円墳国指定史跡段築葺石埴輪周濠・周堤竪穴式石室腕輪形石製品石製品・石製模造品 |
注意事項 | -- |
紹介文 |
柳本古墳群の1基で、全長約155mの双方中円墳。円丘部直径約90m・高さ約17.5m、3段築成で葺石・埴輪を備え、周囲には濠がめぐらされている。西側の方丘部を前方部として造り出し付きの前方後円墳とする見方もあるようだ。1948(昭和23)年の発掘調査で、円丘部墳頂から竪穴式石室と石棺の一部が見つかり、腕輪形石製品や滑石製品、鉄製品などが出土した。東側方丘部に設けられた祭祀遺構からも鍬形石や車輪石、石釧などの腕輪形石製品や土師器などが出土したという。4世紀後半の築造。国指定史跡、1957(昭和32)年指定。 |
posted by 古墳マップ運営
updated 2023年05月26日
updated 2023年05月26日
投稿写真 (14)
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以前、行燈山古墳を訪問したのに、残念ながら櫛山古墳の見学ができなかったので、10年後越しの見学になる。両脇に周濠のある入口から入ると、前方部があり、後円部、そして造出しの順になる。双方中円墳になるが、前方後円墳の後円部に小さい造出しがある感じ。くびれ部付近に良くある造出しが後円部に付いた感じ。最初からこの形態にしたのか? 前方部、後円部、造出しの築造年代は同じなのであれば、意図してこの形にした理由はなんだろう。あるいは、予算の関係で造出のある円墳に前方部を付けて前方後円墳にしたのかも?