(八幡)観音塚古墳
データ
名前 | (八幡)観音塚古墳 |
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よみがな | かんのんづかこふんやわた |
形 | 前方後円墳 |
都道府県 | 群馬 ( マップ | 一覧 ) |
所在地 | 群馬県高崎市八幡町字観音塚1087 |
駐車スペース | あり |
交通 - 徒歩 | (1)高崎駅よりバス利用(2)群馬八幡駅より徒歩 |
交通 - 車 | 関越自動車道「高崎IC」「前橋IC」降車 |
周辺情報 | |
タグ | 前方後円墳国指定史跡展示・見学施設段築基壇埴輪周濠・周堤横穴式石室両袖型鏡武器武具馬具装身具土器・容器花見・紅葉スポット |
注意事項 | 群馬八幡駅前にレンタサイクルあり |
紹介文 |
全長約100mの前方後円墳。墳丘は後円部に比べ前方部が大きく、基壇の上に築造されている。周囲には堀がめぐる。1945(昭和20)年3月、防空壕を造る際に石室が開口、未盗掘の石室内から発見された約300点の副葬品は1961(昭和36)年に国の重要文化財・考古資料に指定され、近くに開館した観音塚考古資料館に収蔵・展示されている。石室は後円部南西方向に開口する両袖型の横穴式石室で全長約15.3m、玄室部長さ約7.2m・最大幅約3.5m・高さ約2.8m、羨道部長さ約8.2m・幅約1.4~2m・高さ約1.8~2.3mを測り、東日本でも屈指の規模を誇る。石室や石材の大きさが奈良の石舞台古墳に匹敵することから「群馬の石舞台」と呼ばれているようだ。6世紀末~7世紀初頭の築造。 |
posted by 古墳マップ運営
updated 2022年11月14日
updated 2022年11月14日
墳丘105mの古墳。
第二次世界大戦末期に周辺の住民が防空壕を掘っているときに石室が発見。
住民らが遺物をすぐに石室外へ出したため、正確な位置や遺物は不明。
その後、遺物が県内外へ避難されたため、いまだ、所在のわかっていないものがあると思われている。
9月に蒸し暑い日曜日、観音塚考古資料館の説明の人?が石室の前にいて、解説していただきラッキーだった。懐中電灯を借り、一緒に石室に入ると、東日本屈指の規模と誇るだけに、石室に入るとデカイ、広いが第一印象である。中に入ると以外と明るい。太陽との角度のせいか、入口が広いか?さらに少し涼しいかも? 防空壕を掘っている時に偶然発見されとこと、石室の巨石が55トン近いことなど、いろいろ解説していただきました。