奈良 :: (室)宮山古墳の地図とデータ

(室)宮山古墳

データ
名前 (室)宮山古墳
よみがな むろみややまこふん
前方後円墳
都道府県 奈良 ( マップ | 一覧 )
所在地 奈良県御所市室
駐車スペース 不明
交通 - 徒歩

JR和歌山線「御所駅」よりバス利用

交通 - 車

--

周辺情報
タグ 前方後円墳国指定史跡神社・寺段築造出し葺石埴輪器財埴輪家形埴輪周濠・周堤竪穴式石室石棺棺 長持形武器武具
注意事項

--

紹介文

全長238mの前方後円墳。後円部径約105m(復元148m)・高さ25m、前方部幅110m(復元152m)・高さ22m、3段築成で葺石・造出し・周濠を備える。後円部墳頂に竪穴式石室2基が構築されており、その上部には円筒埴輪や形象埴輪(家・盾・靫など)からなる2重の埴輪列がそれぞれ設けられている。2基のうち調査された南石室は長さ5.5m・幅1.9m・高さ1.1mの規模で、室内に長持形石棺が置かれている。石棺内や石室内外から銅鏡片や玉類、琴柱形石製品、武器、武具などが出土した。北側石室は未調査のため詳細は不明。前方部でも過去に銅鏡や玉類などが出土しており、複数の埋葬施設が存在すると思われる。5世紀前半の築造。国指定史跡、1921(大正10)年指定。靫形埴輪のレプリカなどが設置されている。

posted by 古墳マップ運営
updated 2021年05月01日
投稿写真 (14)
前方部(北側 道路309から)後円部(北側 道路309から)解説板(八幡神社よりすこし北の道路沿い)後円部遠景(桜田池公園から)
八幡神社境内のパネル八幡神社境内の後円部登り口後円部頂の北石室の天井石?後円部頂の靫型埴輪(レプリカ)と南石室
南石室を俯瞰靫型埴輪(レプリカ)の裏側長持石棺 短側石に穿たれた盗掘跡墳丘上の靱形埴輪レプリカ
コメント (1)
yuki1949 - 2017/09/30 23:14:15

八幡神社境内の社の左方に登口の道標があり、これに従って進むと後円部の頂上に到着します。墳頂には、なかなか見ることができない竪穴石室が見え、石棺の端が露出しています。また、埴輪のレプリカが展示されています。なお、9末ではヤブ蚊が多く、落ち着いて見学できません、冬か晩秋のほうが時期的には良いかも?